�爐△瞭��瓩了�~夢主side ページ6
私はふと�爐△瞭��瓩了�を思い出した。
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貴『お姉様……どうして……こんな、酷い事を……』
私は、震える声でお姉様に尋ねた
姉「………………」
それなのにお姉様は私をじっと見つめたまま何も仰らない
貴『どうか…答えて下さい…どうして、お父様とお母様を…』
そう…お姉様はお父様とお母様を殺した。
私の目の前で…
姉「……Aに…あたしの気持ちが分かるとでも言うの？」
糸が切れたかのように突然、お姉様が静かに…
けれども、僅かに怒りを込めて話し出した
貴『お姉…様？』
只々、私は驚いた。
今まで蝋人形のように虚ろな表情をしていたお姉様が
涙を流していたから…
姉「お前にあたしの孤独が分かるとでも⁉
…あたしは誰からも信頼されない、愛されない…醜い吸血鬼なのよ⁉」
貴『醜いだなんて…そんな事』
姉「うるさい！…何も知らないくせに偉そうに言わないでよ‼」
貴『お姉様…』
お姉様のお気持ちが痛いほどに伝わってきて
私は心が苦しかった
姉「もう、いいの…これがあたしの選んだ道よ
今更…後戻りなんてできないの」
悲しげに私を見つめるとお姉様は優しく言った
姉「今までありがとう、A…あたしは貴女の姉として
生まれてよかったわ。貴女は、自分の思った通りに生きなさい
こんな生き方しかできない姉をどうか許してね……さようなら」
その言葉が終わると同時にお姉様は姿くらましを使って消えた
貴『待って下さい！嫌です！私を一人にしないで…お姉様っ‼』
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これが私の過去…
悲しい、苦しい、痛い、辛い
どれ程、思ったか分からない負の感情
ですが、お姉様といつか会えると信じてこの十数年がんばってきました
それに私には心の支えになってくれる仲間がいました
皆さんのおかげで今の私があるのです
私はこれからも自分の思ったように生きていきます
お姉様、また貴女に会いたいから…
大好きな先生の笑顔~ハーマイオニーside→←可愛い僕の狐~リーマスside
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作者名：麗扇姫 x他1人 | 作成日時：2017年4月25日 17時
