関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 8 ページ10

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時間が進み、今は飛行授業。



箒を持って飛べと言うだけ。



『飛べ』



パシッと手に箒が収まる。



フ「凄いねAちゃん。綺麗に収まってる」



『そこ褒めるポイント…？』



彼に名前を聞いた所、フィン･エイムズ君というらしい。

……あれ？今年の神覚者もエイムズ…もしや



『……』

フ「？どうしたのAちゃん」




似てないようで似てる…うーん


ま、いっか



フ「(どうしたんだろAちゃん、じっと僕の顔見たりして…照れちゃうなぁ)…って、Aちゃんあそこ！」




『ん？…うわ』



何やらまたガラの悪そうな男子に巻き込まれていた。


どうやら箒で速さ対決をするらしい。



先生「それじゃあいくわよ。よーい…」




ドン




(何が…)



(何が起きたんだってばよ……)



先生「イヤアアア！世界新よ！ワールドレコードワールドレコード！！」




『(私は見てた…)』



マッシュ君が高速で箒をぶん投げて


そこに飛び乗った…！




『(恐ろしく速い箒、私でなきゃ見逃しちゃうね)』



フ「(僕は見てたぞ…)」



すると負けた方がわーわー騒いで、マッシュ君が(恐らく無意識に)煽っている。



いや煽りスキル高。

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