関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 42 ページ45

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それでもあの口紅には全く効いていなかった。


てか鏡割っちゃったけど…



すると口紅の後ろの空間に大きなヒビが入った。
え、何アレ



「今日は思わぬ収穫だ…君たち(･･)に出会えたからね」



そういって私をチラりと見る…え？私？



セル「僕の名前はセル･ウォー。急用を思い出したから帰るよ。まあ」



セル「またすぐに会うことになると思うけどね」



…うん？なんかセル･ウォーはすぐに会えるらしい。


君のお父様によろしく。知らんけど。



マ「帰ってくれるなら帰ってくれるでありがたいな」



わかるわあ



マ「さっ、仮面さんを病院に連れていこう」


ア「それなら心配には及ばない。君が当ててくれたハンカチとAの手当のお陰で大事には至らなそうだ。」



ホッ。良かったぜアビス先輩。


私のちぐはぐな手当てでも功をなしたか。



ア「アビスは僕が責任を持って送り届ける。


礼を言う。マッシュ･バーンデッド。A。この借りは必ず返す。」



感謝されちゃた…マッシュ君ほど私なんもしてないけど。


マ「一件落着ですな」


…いや


『今までの魔法じゃないってマジ？』


レモ「逆に凄いですけどこれ周りに知られたらまずいんじゃ…！」


ド「一体全体どうなってんだよオメェの体は…」


フ「やばいよおおおマッシュ君退学じゃすまないかもしれないよおおお！！」



各々色んな反応をする。



そりゃそうだあんなの見てきて魔法じゃないなんて言われた方がハテナだよ。



でも…


マ「え…？いいいいいいい…いや魔法…ででですけど」



いや、分かりやす。よくバレなかったよこれで。



ド「すげぇ動揺してる…とりあえず周りにバレないようオレらで隠し通そう…」



レモ「そうですね…！！匿ってそれから策を…」



なんとか隠したいけど…バレたら私たちもマズイ…



「見てたぞ俺は…魔法が使えない生徒がこの学校にいるってなったら大問題だぞ！先生方に報告してやる！」



げ、人形化の解けた生徒が…



マ「…ついに来てしまいましたなこの時が…」



「「「「(全然動じてない…！)」」」」



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セル「お父様…時間がかかってしまい申し訳ございません。ついに見つけました」



セル「捜し物たちを」



「そうか…ついに…私の悲願が…



捕まえに行け。」



「A…ようやく、私の近くに置いておける…共に過ごそう。私たちと…」

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