関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 33 ページ36

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＿＿302号室にて



ラ「…」


ド「…」



『(何この空気)』



ランス君とドット君がテーブルを挟んで睨み合っている。



一触即発の空気だ。


ラ「何故貴様がこの部屋にいる。そして何故髪型が変わっている。」



『ほんとだ…』



よく見れば確かに前髪が生まれている。


何故…



ド「それはこっちのセリフだ！！イメチェンだイメチェンAちゃんは前髪ある方が好きな感じがごにょごにょ」



『私の好みに合わせてたんだ…』



まあぶっちゃけ前髪あった方が好きなんだけども。



ド「面白くない率500%だぜ。出てけこの部屋から」



フ「いやここ僕の部屋なんだけど！！」



あーあーまた喧嘩が…



フ「お願いだから、外でやってえええ」



バキっ



マ「ホント部屋のものが壊れるから外でやってくれない？」



『(大矛盾やーーー)』



マッシュ君、君はいつになったらドアを壊さずに入ってこれるん…




ド「ったく、巫山戯てんじゃねーぞマジで」



そんな口調と裏腹にポッケから出されたのは



『ハーブティー…！』



す、凄い、ドット君ハーブティー好きなんだ、



ド「めちゃくちゃ香りいいからそれオレのお気に入り」



『私も好きなのハーブティー！今度一緒に飲もうよ』



ド「はぅわ！よ、喜んで…！！」



友達のいい所を知れるのはいいね。ドット君は他と違って
ウブなところがまた凄くありがたい。



ラ「は？二人きりはオレが許さない」


マ「断固反対」


フ「ずるいよドット君」



ここで黙ってないのがこやつらである。いつもの事ながら
セコム。



ド「あ゛ぁ？ふざんけんなAちゃんはオレと(･･･)お茶したいって言ったんだよ。関係ねぇヤツらは口出すな！」



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