関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 29 ページ32

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あの後ドット･バレット君は暴れまわっていた。


マッシュ君がレモンちゃんと話しているのを見て嫉妬して唾吐きかけたり、自分を好きになる女の子がいないなどと騒いでいた。



が、誰も聞いていなかった。



バ「オレみたいなタイプは無視が1番傷つくんだぞ！！」



ごめそ。でもポジティブそうだしいっかなって



先生「静かにしろお前たち。今回はアドラとレアンの寮合同課外授業を行う。報酬は銅か銀のコインだ。気を引き締めるよう…」



銀かあ、ここで活躍出来たらないいな



どうやらこの森には額に石のあるサソリがうようよ居るらしく、その石を取ってくるらしい。



先生「くれぐれも死なないよう」



いや不吉すぎ。先生に死なないようにって言われると
マジでヤバい感じがする。



『行くかあ』


ラ「ああ、離れるなよ」


『うん…＿！』


『ランス君、あれ』



ラ「！あいつは」



マッシュ君が知らない二本線の男子に絡まれている。



いやマッシュ君なんでああいう変な奴らばっかりに狙われるん？




ドゴッ



『！？ちょ…』



いきなり二本線の奴が岩みたいなのをマッシュ君の腹に打ち込む。



あいつ…ヤバ。



先生「おいそこ何やってる！減点するぞ！」


シル「すみません先生。ちょっとじゃれあってただけですよ。なぁ？1年」



そしてそのまま森へと入っていった。


『何あの人…』


ラ「おいマッシュ。相手にするな。あいつはオレらの一個上だ。素行の悪さで有名な な」



なんでも気に入らない生徒や先生をボコって進級差止めを食らっているらしい。


けど魔法使いとしては優秀だから退学にはならないそう。



貴族が多いレアンではよくある話だ。



ラ「いちいち相手にするな…」



マ「シュークリーム潰れたかと思った。」



そこ？まずシュークリームなん？


ラ「…直で入れるな。不衛生だ。」


マ「うす」



ラ「行くぞ」



『うん…！』



ここで一気にコイン稼ぐぞ！

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