関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 12 ページ14

．


『ﾄﾞｵｼﾃ』



やあ、みんな。私だ。



今は魔法道具管理庫にいるんだ。




…ほんとならもうとっくに会場ついてんだよ！！！



＿遡ること15分前



『さあて、そろそろ会場に行くかな』



準備を済ませ、いざ行こうとすると



先生「Ms．ヴィーナステラ」



『…はい』




嫌な予感が……



先生「魔法道具管理庫に行って、明日授業で使う物品の確認をしてもらっても？」



『いや先生。私はこれからドゥエロを…』



先生「頼みましたよ」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



『クッソがー！』



しょうがないので、本当に悔しいが、レモンちゃんとフィン君に向けて梟を飛ばした。




あの先生許さない。



『うわ…確認しなきゃいけないやつあんな上にあんの？』


高いとこ苦手なのに。


仕方なく梯子を登り、箱を下ろす。



『よし…っわ！？』



ああ、なんということであろう。やはり片手に箱を持ちながら梯子を降りようとしたのがまずかった。



うっかり落下。地上10mから。



ここは私の固有魔法で…




『……おわ？』



落下中誰かに抱えられ、ゆっくりと地面に降ろしてくれた。



誰…？



「大丈夫か」


『ﾋｭｵｯ』



し、し



神覚者、レイン･エイムズ先輩！？




やばいやばい抱えられてしまったもう服洗わない神

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