関わる人達なんか可笑しいと思ったら、私からフェロモン出てたらしい【マッシュル】

魅了 9 ページ11

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「舐めてんだろテメッ……」



そこまで言いかけた名も知らぬガラ悪男子の口に突然
糸が縫われる。



「まあまあ騒ぐなって」



そこにいかにも胡散臭そうな笑みを貼り付けた糸目の金髪が現れた。



なんだあいつ




『ねえフィン君、あれ誰？』



青い顔をしているフィン君に尋ねると、俯きながら答えてくれた。



フ「あいつはロイド･キャベル。魔法局高官の息子で…簡単に言うと逆らうと退学させられるんだ」



『あーそういうね…』




そんなことしてそー


ロ「僕はロイド･キャベル。以後よろしく」


マ「おいもキャベツ？」



『ﾝｸﾞｯ(笑)』


ダメだ、ダメ。笑うな私。


いやでも…ﾌﾞｯ。おいも…ｸﾌｯ



辺りがひんやりしてる中、笑いを堪えるのに必死でした。



先生「ちょっと貴方達何してるの！？」


ロ「おっといけない…君かなり面白いね。放課後またここに来なよ。待ってるよ」



マ「……はぁ。」



ロ「あとそこの女の子もね」



『Why？？？』


マ「え、Aちゃんも？やった一緒だ」


フ「Aちゃん…」




は？ふざけんなよあのキャベツ。私が何したってんだよ

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