未成年ヒーロー【ヒロアカ】 (ページ1)

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起 1 Chapter1 ページ1

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『ふぁ～…。………ねむ。もっかい寝よ。』

昨日も夜遅かったんだ。

ちょっとぐらい長く寝たって…

「ばぁぁぁかぁぁぁ！！！」

そんな声が聞こえた瞬間毛布が俺から逃げた。

そして硬いものが俺の頭に激突した。

『いったタァァァ！！！は！？なに！何でかたいもん飛んでくんの！？』

その硬いものの正体はスマホ。

「たまたまよ。」

そして今俺が話している人物は

とても可愛い女の子。

と、思いきや

ブスでデブで薄っぺらいおんnガァァンンン！！！

『いってぇぇ！！何で！何もしてない！！！』

「なんかけなされた気がしたから。」

彼女の名前はアディラ。名前はかっこいい。

しかしこの通り最低な女だ。

そんなんじゃ彼氏できないよーだ。

「早く起きて。ご飯食べる！んで～仕事！」

『だるー！！』

「あんたがこの仕事やりたいっていってたんじゃん」

『記憶にございません。』

「はぁ……あんたと話してちゃキリがない。早くしてよ。待ってるから。」

『……うぃーっす。』

最初こそは楽しいよ？

でも休み滅多にないのふつうに辛い。

なんなん勤労義務は？

ヒーローに労いというものはないのですか？

とか思ったところで何も変わるわけもなく、

今日もしっかり働きます。

えらいね！俺！

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