テニスの王子様 立海の「鏡猫」と呼ばれる転校生

２９　　白夜の家って・・・ ページ30

白夜がリビングに入ると、立Ｒはすでにくつろいでいた。白夜は、ため息をつきながら、キッチンに向かった。

仁「夕食は何を作るんじゃ？」
白「カップラーメン。」
全ー白「「ハァ！？」」
白「ビクッ)なんだよ！？」

そういうと、全員が白夜に近づいてきた。

幸「白夜、自分が倒れた原因わかっているよね？」
白「栄養不足・・・。」
ジャ「それなのに、なんでカップラーメンなんだよ！」
白「めんどくさいからじゃ。」
ブ「親に頼めばいいだろう！」
白「俺、一人暮しだし・・・。」
全ー白「「ハッ・・・？」」

白夜の言葉にみんながびっくりした。親の都合で、引っ越してきたのに、親がいないんて・・・。

白「・・・とにかく、昼以外は、コンビニ弁当か、カップラーメンだ。」
柳「仕方ない、俺が作ってやるよ。」
白「えっ！？」
柳「和食は好きか？」
白「あ、うん。」
柳「じゃぁ、待っていろ。」
仁「俺も手伝うナリ。」

そういって、柳と仁王はキッチンに入っていった。白夜は驚きのあまり、立ち尽くしている。

白「あの二人は、料理ができるんだな・・・。」
幸「それりゃ、もちろんだよ。」
ブ「それより、白夜は寝よけよぃ。寝不足もあるんだし。」
白「それじゃ、お言葉に甘えて。」

白夜は自分の部屋に入っていった。その後、幸村たちはリビングに戻った。

赤「なんか、ずっと思っていたんですけど、白夜の家ってきれいですよね。」
ブ「きれいというより、空っぽって感じだな。」
比「必要なものにか置いてありませんね。」
幸「写真とかもないし。黒と白で家具は統一されているね。」
ジャ「女子の部屋とは、思えないなー。(苦笑」

白夜の家に、感想を言いつつ、くつろいでいる立Ｒだった。

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