テニスの王子様 立海の「鏡猫」と呼ばれる転校生

２６　　いたずら作戦★サイコー！！ ページ27

白夜と仁王は、また変装した。しかし、変装した人物は、先ほどとは違う。仁王は赤也で、白夜はジャッカルに変装していた。

ガラッ
ブ「どうしたんだよぃ。呼び出して。」

ブン太が、保健室に入ってきた。白夜は、もうしわけなさそうな、顔をして言った。

ジャ(白)「あのな、俺もうお前と、ダブルス組まないとこうかなって。」
ブ「ハァ！？どういうことだよぃ！！」
ジャ(白)「お前さ、よくお菓子を食べて真田に怒られていただろ？」
ブ「え？・・・そうだけど。」
ジャ(白)「実は、俺もなぜか、怒られていたんだ。『相方の面倒はしっかり見ろ！！』って。それで、もう我慢できねぇんだ。」

そういい、白夜は保健室から、飛び出していった。ブン太は、放心状態だ。

赤(仁)「丸井先輩・・・。」
ブ「・・・。今思ったんだけど、どうして赤也がいたんだよぃ？」
赤(仁)「俺も、丸井先輩にいいたいことがあるッス。」
ブ「え！お前もかよぃ・・・。」
赤(仁)「もう少し、お菓子を我慢したらどうすか？なんか最近、先輩だと思えないっていうか、見えないっていうか。」
ブ「！！・・・まじかよぃ。」

ブン太は、落ち込んでいるようだ。少し、涙目になっている。

赤(仁)「でも、解決策があるッス。」
ブ「本当か！」
赤(仁)「簡単ッスよ。ただ単に、お菓子をもう少し、食べないようにすればいいですよ。」
ブ「そうだよな。」
赤(仁)「頑張ってください。」
ガラッ

すると保健室に、幸村に変装した、白夜が入ってきた。

ブ「幸村君！？」
幸(白)「それなら、三週間、お菓子を減らそうか。」
ブ「三週間！？長くないか？(汗」
幸(白)「そうでもしないと、いけないよね？(黒笑」
ブ「・・・ハイ・・・。(涙」
幸(白)「それじゃ、早速、ジャッカルに謝罪と宣言をしないとね。」
ブ「おう！言ってくるぜぃ！！」

ブン太は、走って保健室から出て行った。その後を、変装をといて、白夜たちは追った。

ブ「ジャッカル！！」
ジャ「？どうしたんだ？そんなに慌てて。」

すると、ブン太は土下座をした。白夜と仁王は、物陰から、それを見ている。

ジャ「ブン太！？」
ブ「俺、これからお菓子を食べる回数を減らすから、ダブルス俺と、やってください！俺のパートナーは、ジャッカルがいいんだ！」
ジャ「？？なんかよくわかんねぇけど、それは頑張れよ！俺も、ダブルスのペアは、ブン太がいいと思ってるしな。」

２７　　いたずら作戦★サイコー！！２→←２５　　いたずら作戦★最初のターゲットは！？

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す