テニスの王子様 立海の「鏡猫」と呼ばれる転校生

２５　　いたずら作戦★最初のターゲットは！？ ページ26

白「まずは赤也先輩じゃな。」
仁「おん。」

白夜は仁王に確認を取ると、幸村に変装した。仁王は真田にだ。もう少ししたら、赤也が保健室に入ってくる。白夜は、ドキドキしながら待った。

ガラッ
赤「失礼しマース。幸村部長何スか？」
幸(白)「あ、赤也来たかい？ちょっと言わなくちゃいけないことがあってね。」
赤「？」
真(仁)「これだ。」

仁王は、机に赤也の英語の小テスト(ニセモノ)をおいた。それを赤也が見た瞬間、冷や汗が大量に出ている赤也がいた。

幸(白)「クスッ。これはいったいなにかな？(黒笑」

白夜は、どす黒いオーラを出し、微笑みながら赤也に聞いた。赤也はおそるおそる、口を開いた。

赤「英語の小テストです・・・(汗」
真(仁)「・・・この点数はいったいなんだ！！たるんどる！！」
赤「ビクッ)すいません！！」

赤也は冷や汗を流しながら、青い顔で謝っている。白夜は赤也に近づいた。

幸(白)「フフ、こんな点数を取るなんて、・・・いい度胸だね(黒」
赤「！！スイマセン、許してください！」
幸(白)「どうしようかな★」
赤(星が！！やばい、俺の人生終わったかも・・・。)
白(相当ビビッてやがる。おもしれー。)

すると、白夜は赤也と数ｃｍも距離がないくらい近づき、耳元でささやいた。

幸(白)「今度赤点取ったら、・・・フフ、わかってるよね(黒」
赤「！！・・・ハイ・・・。」
真(仁)「もう行っていいぞ。」

赤也は、どんよりした空気を身にまといながら、保健室を出て行った。少ししてから、白夜と仁王は変装をといた。
そして、ハイタッチをかわして、大笑いした。

白「アハハハハハハハハハハハハ！！」
仁「ククッ・・・プッ、ハハハハ！！」

３分ほど、笑い続けた。白夜は、涙を拭いながら仁王に笑顔を向けた。

白「やったな！！大成功じゃ！」
仁「おん。赤也の奴、見事に引っかかってくれたのう。思い出しただけでも、笑いがこみ上げてくるんじゃけど・・・クク♪」
白「これで、少しは点が上がるといいのう。」
仁「そうじゃな。」

あー、雨の日にこんなに楽しいことがあったのは初めてかもなぁ。仁王先輩と組んでよかった。

仁「次はブンちゃんぜよ。」
白「了解ナリ★」

２６　　いたずら作戦★サイコー！！→←２４　　仁王先輩は面白いのう♪

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