テニスの王子様 立海の「鏡猫」と呼ばれる転校生

２３　　雨は嫌いだ。 ページ24

白「最悪・・・。」

白夜は起きると、窓を見てそう言った。外は、雨が降っている。風はないようだが、少し雨粒がでかい。
白夜は、起き上がると弁当を少し多めにつくり、朝食を昨日買った、おにぎりを食べ、学校に向かった。

ー昼休み
白「雨降り寄るし、屋上にはいかんｄ「白夜ー、迎えに来たぜよ。」・・・。」

今日は仁王先輩と柳生先輩が迎えに来たんじゃが、どこで食べるんじゃ？

白「雨、降りおるけど・・・。」
比「雨の日は別の場所で食べるんですよ。」
仁「さぁ、行くぜよ。」
白「・・・。」

白夜は、少し嫌そうな顔をしたが仁王が腕を引っ張るので、仕方なく歩いた。たどり着いたのは、空き教室だ。
ドアを開けると、ほかのメンバーは座って待っていた。空き教室は、机や椅子は全然なかった。

ブ「今日は俺の隣なんだな。」
白「・・・、昨日弁当を少しやると言っていたじゃろう？それとも、いらんのか？」
ブ「いや、いるぜぃ！！」

ブン太先輩、焦り過ぎじゃろ。からかうには、いいターゲットじゃ。
白夜は、ブン太に卵焼きとから揚げをあげた。

ブ「うめぇ〜。」

ブン太はとてもおいしそうに食べている。白夜も自分の分を食べる。

赤「昨日も思ったんだけど、白夜って、少食だよな。」
白「そうか？」
柳「そうだな。少ないな。」
ジャ「ちゃんと食わないと、部活持たないぞ。」
白「大丈夫じゃ。」

白夜は、パクパクと食べていく。幸村たちは、ゆっくり食べていた。全員食べ終わると、今日の部活について話し出した。

幸「今日は、雨だから、校舎内で筋トレをする。」
真「今日はいつもより、早く練習を終わらすからな。」
ほかの立R「「了解！！」」

その後、チャイムが鳴り、急いで教室に戻っていった。二人を除いては・・・。

白「仁王先輩、教室に戻らないんですか？」
仁「お前さんも、戻らんのか？(ニヤ」
白「・・・、俺は今から保健室に行くんで。」
仁「サボりか？俺も丁度、保健室に行って、サボろうと思っとったところぜよ。」
白「仁王先輩とは気が合いそうじゃ。」
仁「そうじゃのう(ニヤ」
白「保健室行くぜよ。」

白夜と仁王は、こっそり保健室に向かった。

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