15 鬼ごっこはまだまだ続くよ★ ページ16
やばい、赤也先輩はともかく、柳先輩はやばい。あの人は勘がいいというか、相手が何を考えているか、当てれる人だからな。どこか、逃げれる場所・・・。ないのう。あっ、窓から逃げるか。
柳「先生、ベッドのほうを見せてもらいますよ。」
宇「だめだ!!」
柳「だれも、いないんでしょう?それなら、見てもいいですよね?」
宇「くっ!(ごめん、白夜君。どうか、逃げていてくれ。)」
赤「開けるっすよ。」
シャー ←カーテンが開く音
赤「だれもいないっす。」
そういうと、宇都宮先生と柳がベッドを見るため入ってきた。ベッドは誰もいなかったが、窓際のベッドはシーツにしわが入っていた。
柳(逃げられたか・・・。)
宇(気づいて逃げたのかな。よかった。)
柳「いないようですね。赤也行くぞ。失礼しました。」
柳たちが出ていったあと、宇都宮先生はベッドのシーツをなおしていた。すると、窓から白夜が顔を出した。
白「どうにか、助かりましたね。」
宇「よく気づいたね。」
白「先生が大きな声で話してくれたからですよ。ありがとうございます。それじゃ、俺はいきますね。」
宇「がんばって!」
白夜は、走って中庭に向かっていった。
ーin中庭
中庭には木がうえてあったりしていて、涼しい。それに、隠れる場所が多い。ここなら、少しは寝れるだろう。
白「あの、木の後ろにおろう・・・。」
白夜が向かうと、寝息が聞こえた。そーと、見てみると仁王がいた。
白「ボソッ)さぼりか?」
「!!」
白夜がそう呟くと、腕をつかまれた。仁王は妖しい笑みを浮かべた。
仁「ここに来ると、思っとったぜよ。引っかかったのう。(ニヤ」
白「!!///」
耳元でささやかれて、白夜は驚きか照れたのか、顔が赤くなった。
仁「耳が弱いのかのう。(ニヤ」
白「違う!びっくりしただけじゃ。この、アホ!!」
パンッ
仁「いてっ!!」
白夜は思いっきり力をこめて、でこピンした。いきなりやられたので、腕をつかんでいた力が弱まった。白夜はその隙を使って、仁王から、脱出し走り逃げた。
仁「ピヨッ。遊びすぎたかのう。」
仁王は携帯電話をだすと、幸村に電話をかけた。
仁「逃げられたナリ。今、中庭におった。」
幸『そうかい。とすると、次に行くのは屋上かな?』
仁「たぶんのう。」
幸『まず、掲示場にみんな集合するとしよう。』
仁「了解じゃ。」
ピッ
仁「さて、行くとするかのう。」
16 もうすぐ、捕まりそう(汗)→←14 なんか『かくれんぼ鬼ごっこ』みたい・・・
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ひよこ(プロフ) - 紫ゑ琉⇔シエル⇔さん» ありがとうございます!おぉ、そうなんですか!じゃぁ、私と同じ身長ですね!・・・私、中2です(;o;) (2012年12月11日 20時) (レス) id: 17e7830990 (このIDを非表示/違反報告)
紫ゑ琉⇔シエル⇔(プロフ) - 初コメです!主人公かわいい!!w私は中1ですが主人公ちゃんと身長が同じくらいですwww (2012年12月11日 19時) (レス) id: 76e96db9f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - 優さん» 返信遅くなってすいません。いいですよ^▽^小説頑張ってください♪ (2012年9月13日 2時) (レス) id: 552eb9e233 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ(プロフ) - †神龍†さん» NOoooo!!ありがとう!教えてくれて!助かります!! (2012年8月31日 23時) (レス) id: 552eb9e233 (このIDを非表示/違反報告)
†神龍†(プロフ) - はじめまして!小説面白いです! それで、錘の重さの事なんですが・・・・。50gじゃなくて500gじゃないですかね?間違ってなかったらすいません;; (2012年8月31日 23時) (レス) id: f01ad56f16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよこ | 作成日時:2012年7月21日 16時