■保障された未来。 ページ7
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涼介が仕事に行ってから朝シャンして、
そして、買い物に行って夜ご飯の準備。
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メールをしたのだけれど返信が無くて。
まだ休憩前なのかな、何て思っているときちんとレスが来た。
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“メンバー全員来そうな勢いなんですけど”
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“Aとせっかくラブラブしようと思ったのに”
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ラブラブって、というか朝にチューしたじゃん。
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私は最後までお仕事がんばってね、というレスを打って
夜ご飯に取り掛かった。
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あ「というか、みんな来るなら
お掃除しておいた方がいいよね。」
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コンロにお鍋を掛けながら、リビングを片付ける。
ソファーに掛けられたままのジャケットをハンガーにかけて、
洗濯物も溜まっていたみたいだったから回した。
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そして、ふと思う。
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結婚したらこんな感じの毎日なのかな、
何て夢のようなことを。
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きっと、まだまだ先なのに。
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保障された未来といえないのに、
右手の薬指のリングを見ると期待してしまうの。
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あ「味は……うん、大丈夫。」
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そして、干していた洗濯物を取り出して畳むと
もう少しで涼介が帰ってくる時間。
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寝室のクローゼットに服をしまっていると
ピンポーンという音が聞こえた。
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あ「おかえりなさい。」
涼「ただいま。というか、ちゃんと
モニターで確認してないでしょ。」
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涼介の軽くほっぺを抓られて。
そうすると、後ろからひょこっと
顔を出すたくさんの人たち。
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大「ラブラブ見せつけてないでさっさと家にあげろし。」
涼「それが人にものを頼む態度かよ。」
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます!続編を希望していただけるなんて!!ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸`*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです! (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸`*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい(泣)一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい!これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*゚▽゚)ノ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年8月27日 15時