■貴方の隣に行ってから... ページ46
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涼「疲れちゃった?」
あ「うん、疲れちゃった。」
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みんな忙しいから二次会はさらーっと終わって
たった今、帰宅。
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私はメイクを落としてすぐにベッドにダイブした。
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涼「山田Aさーん。」
あ「ふふ、その響き何か慣れない。」
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涼「慣れてよ。俺の奥さんでしょ?」
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涼介もネクタイを緩めると私の横に腰掛け、
優しく頭を撫でてくれた。
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あ「涼介が旦那さん……」
涼「そうだよー。」
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もう無理だと思った時もあったけど、
今、こうして彼が私の隣にいる。
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私に優しく微笑んでくれる。
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あ「私……世界一幸せな奥さんだね。」
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これ以上、望むものなんてない。
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涼「その言葉、今言うとかズルいな。」
あ「ズルくないよー。」
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涼「いーや、ズルいよ。だって、ベッドの上だよ?」
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あ「きゃっ……//」
涼「誘ってきたのはAだからね。」
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横になっていた私の手首が優しく彼に掴まれ、
ベッドに体が沈む。
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あ「お風呂入んなくちゃ……」
涼「だーめ、逃がしてあげない。今日は記念日だよ?
だから、ちゃーんと忘れられない夜にしなくちゃ。」
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あ「んっ……//」
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額が触れて、鼻先が触れて。そして唇が触れ合った。
涼介の体が私の体に一気に乗る。
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涼「愛してるよ、A。ずっと隣にいろよ?」
あ「うん……//」
-End-
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます!続編を希望していただけるなんて!!ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸`*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです! (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸`*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい(泣)一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい!これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*゚▽゚)ノ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年8月27日 15時