□魔法の飲み物。 ページ39
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大「やーまーだー♪」
裕「大ちゃん、酔っぱらってないで帰るよ。」
侑「まったく、いい年してお酒にやられるなんて。」
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大ちゃんは魔法の飲み物、アルコールにやられて
べろべろ状態で、裕翔君の肩を借りてやっと家の外。
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あ「大ちゃん、大丈夫?」
大「んー、だーじょーぶ!」
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どこが大丈夫何だか。
ピースをしてAににんまり笑って。
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裕「じゃぁ、俺らは帰るね。」
侑「この荷物、ちゃんと持ち帰っておくから。」
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バタンと音を立ててしまったﾄﾞｱ。
Aはﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻ると食器を片づけ始めて、
俺はｿﾌｧｰに座って残りのお酒に手を付ける。
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ここから眺める景色は俺にしかわからない価値があるだろう。
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ｷｯﾁﾝの方に見える楽しそうに食器を洗っている彼女の姿。
それを一つ屋根の下、お酒片手に眺められるなんてね。
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体内にじわーっと染みるアルコールはいい刺激。
ゆっくりだけど、大ちゃんほどじゃないけれど
酔いがいい感じで回ってくる。
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あ「涼介、明日も仕事あるんじゃないの?」
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エプロンを外しながら彼女が顔を覗き込んできて
静かに高鳴る鼓動。
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あ「大ちゃんみたいに酔ってるの?」
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ｲﾀｽﾞﾗな顔にさらに鼓動がうるさくなって
俺はたまらず彼女の唇を塞いだ。
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そして、本能のままに彼女を再びｿﾌｧｰに押し倒して
首筋に顔を埋める。
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あ「涼……介っ……//」
涼「んー?」
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あ「酔ってるの?」
涼「んー、かもね。」
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本当はそんなことなんてない。
自分が何をしているのかきちんと意識はあるけれど……
魔法の飲み物のせいにして、
お酒の勢いといわんばかりにAの体に触れてる。
・
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あ「酔ってるならお水……」
涼「だーめ、逃がさないよ?」
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (
レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます！続編を希望していただけるなんて！！ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸｀*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです！ (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸｀*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい（泣）一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい！これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんぷ♪
| 作成日時：2013年8月27日 15時
