■お蕎麦。 ページ38
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大「出るの遅い。」
涼「あのな、アポなしとか普通あり得ねぇからな。」
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侑「いやぁー、サプライズの方がいいかと思って、ね?」
裕「大ちゃんが言い出したことだけどね。」
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聞こえてきた言葉通り、大ちゃんはお蕎麦の箱を持ってきていて
私は急いでお湯を沸かしてそれをゆで始めた。
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大「どうせ、出るの遅かったのって二人でチューでもしてたんだろ。」
侑「きゃー、変態。」
涼「付き合ってんだから普通でしょ、ね、裕翔君。」
裕「俺に振らないでよ。」
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大「てか、めっちゃいい家じゃん。
広いし、あそこでお昼寝とか絶対いいよな。」
涼「お前、昼寝しに来るなよ。」
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大「だったら、他の用事ならいい?
例えばAちゃんに会いにくるため……「却下。」
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涼「俺らラブラブしてるから邪魔されると困る。」
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キッチンに立っていた私の体を優しく抱きしめながらそう言って、
知念君と裕翔君は呆れ顔だった。
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大「Aちゃん、山田が嫌になったらいつでも
俺のところにおいで。」
侑「いやぁー、大ちゃんのとこはないでしょ。
多分ね、裕ティーに頼りに行くと思う。」
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涼「何か、それリアルで嫌。」
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裕「俺、何もしてないのに睨まれてるんですけど……」
侑「仕方ないよ、心がちっちゃいだもん、涼介。」
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大「背も小さい。」
涼「それはお前だろ。」
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます!続編を希望していただけるなんて!!ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸`*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです! (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸`*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい(泣)一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい!これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*゚▽゚)ノ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年8月27日 15時