■甘い時間。 ページ24
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座っていた涼介が腕を引っ張るから体が後ろに傾いて、
彼の脚の間にスポッとはまる形で倒れ込んだ。
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そして、後ろからぎゅーっと抱き締められて
耳に今度はキスされて。
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涼「でもね、俺も一緒の気持ち。
Aと一緒にいられるならそれでいいんだ。」
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涼介はそう言うと、右手の薬指のシルバーリングを優しく撫でた。
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涼「指輪、明日……買いに行こっか。」
あ「え、いいよ。この指輪で十分だし……」
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涼「Aが良くても俺が良くないの。
言ったでしょ、俺。必ず本物あげるって。」
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あ「そう、だけど…………」
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涼「たまには俺にカッコつけさせて。
いっつもメンバーにそういう役目取られるし。」
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あ「ふふ、裕翔君と知念君とか大ちゃんとか……」
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涼「名前出さなくていいからね。
どれだけ俺を妬かせたいの?」
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あ「んっ…………//」
涼「指輪以外にも俺のモノって印つけとかないとね。」
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首筋に刻み付けられた印は少し熱を帯びていて、
その上にまたちゅっとキスが落とされた。
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あ「変態。」
涼「いや、健全な男の子は誰だってそうだから。」
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あ「離して。そろそろ決めなくちゃ……」
涼「やーだ。もう少しこうさせて?」
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます!続編を希望していただけるなんて!!ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸`*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです! (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸`*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい(泣)一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい!これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*゚▽゚)ノ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年8月27日 15時