□王子様。 ページ3
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裕「いや、いや。Aちゃんは山ちゃんの彼女だよ?」
大「えー、そんな普通に理性って働くもの?」
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涼「お前が本能のままに生きすぎなんだよ。」
大「だって、その方が楽しいよ?」
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そして、その話はまだまだ続いていて
グラスのお酒は進むし、テーブルの食べ物がドンドン減っていく。
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侑「裕ティーは優しいから女の子がコロッといっちゃうよね。」
大「そうそう。なのに、なぜ山田を選んだのか。」
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涼「お前ら、俺にかなーり失礼なことを
言っているのに気付いてる?」
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大「てへっ♪」
涼「全然可愛くない。」
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侑「てへっ♪」
裕「知念は可愛いよね。」
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侑「裕ティーは王子様みたいにかっこいいよ?」
裕「やめろよー、照れるだろ。」
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散らかり始めた会話に溜息をつくしかない。
そして、時計を見るともう真夜中0時を過ぎる頃。
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涼「A、帰るよ。」
あ「んー…………涼……介ぇ?」
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とろーんとした瞳にお酒のせいで薄ら桜色の頬に
やっぱりドキッとするのが男。
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大「可愛い。」
涼「黙ろうか?」
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あ「帰る……の?」
涼「うん、帰るよ。」
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帽子を深くかぶってマスクをつけている横、
Aは立ち上がり。
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裕「危ないよ、ゆっくり立たなくちゃ?」
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肩をそっと支える裕翔君にAは小さく笑って。
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あ「相変わらず裕翔君は……優しい、ね。」
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もとえ - とても 良かったです 続きが読みたくなりました。 (2015年3月5日 9時) (レス) id: 768bff496b (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - 名無し29095号さん» 何回も読んで下さり有り難うございます!続編を希望していただけるなんて!!ぜひとも機会があればこの続きを書かせていただきます(*´艸`*) (2015年2月8日 19時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し29095号(プロフ) - このシリーズ大好きで何回も読み返しちゃいます(*^o^*)作者さんが良ければ続編書いていただきたいです! (2014年12月4日 9時) (レス) id: adcc01d3cb (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - りずさん» 一番好きだなんてありがとうございます(*´艸`*)続編を希望していただけるなんて光栄です。是非検討させていただきます。 (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - みーさん» レスが遅くなってしまってごめんなさい(泣)一気に読んでもらえたなんて嬉しいです、ありがとうございます。はい!これからもマイペースにたくさんの胸キュンをお届けしてまいります(*゚▽゚)ノ (2014年12月2日 23時) (レス) id: 10801d15d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年8月27日 15時