more and more

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小｢冗談ですよって言いたいとこですけど、俺好きになったら止められないんですよね｣





『も、もういいから！冗談だよね？ね？ね？』





小｢残念ながら本気です。Aさんが好きです｣





｢えーーーーー！！！！｣





うん。私が叫ぼうと思ったけど、私の声ではないよ。





私の｢え｣という言の葉は食道辺りで止まってる。





ドタドタドタと言う音と共に、ゴツい身体が私と小野寺くんの間に入ってきた。





『ゴ、ゴリラかと思った…』





西｢太志さんからAさんを守れるならゴリラでいいっす！

そんなことより！どういうことすか！｣





小｢言葉の通りだけど。
西田の持つ感情と同じものを俺も持っちゃったってだけ｣





西｢そんな…Aさんからもなんとか言ってくださいよ！｣





『はぁ…翼くん可愛い…』





西｢Aさぁぁぁぁん！！！｣





さぁて仕事仕事〜と言ってその場を離れる。





はぁ…やめてほしいよほんとに…。





好きとかよくわかんないし。





皆好き！っていうのが一番ハッピーじゃないか。

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