今日:6 hit、昨日:44 hit、合計:196,902 hit
小｜中｜大
21 ページ22
作戦のことで有志に何か指示している祐希に朝の面影はない。
祐希と有志が輝けるように今日も俺は影になる。
祐希は今海外でも活躍してるから結構研究されてマークも厚いのに、
打ち抜いたり押し込んだりとスキルを駆使して得点を重ねている。
有志は今回初選出だけど、昨日の活躍ぶりで相当警戒されて、
かなりブロックもついてくるようになった。
ジャンプ力もパワーも頭一つ抜けているからこそ打ち抜こうとするも、ブロックに阻まれる。
大丈夫だよ有志。俺がいる。
相手のサーブを上げ、関さんからのトスをバックアタックで決める。
関さんのトスは俺に合わせてくれているみたいで、まるでボールに命が宿ったようだ。
相手が強いからなんだ。
どうせ勝てないだなんて思われたくない。
執念で1セット取ったけど、1−3で日本の負け。
一番悔しがっている有志の元へ行く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しぃ | 作成日時：2019年12月7日 11時
