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目が覚めると ページ42

なんとなく息がしづらいと思って目を開けたはずなのに視界が真っ暗で、





まだ夢を見ているのかと思ったけど、寝息よりも大きい寝息、





つまり、いびきが聞こえてくるため、夢から醒めたと考えるのが現実的だろう。





視界を遮る何かを退かそうと思ってもびくともしない。





両手を使って正体を探る。





箱の中身は何だろなゲームってこんな感じなのかと一人で感心しながら、





恐らく人間であることを触覚から感じ取った。





探っている私の手がくすぐったかったのか、もぞもぞしてから更に私に体重をかけてきた。





つ、潰される…。





身の危険を感じてバシバシと体を叩くと、んー、とダルそうな声を出したため





退いてくれるかと思いきや、今度はぎゅーっと抱き締められた。





正体を知るためにどうにか腕の中から顔を出すと、伊沢さんの顔が目の前にあった。





『何してるんですか!』





伊「んー、もうちょっと寝かせて」





『寝るのは構いませんけど、私を解放してください』





伊「それじゃ意味がない」

抱き枕→←酔っ払い−kwkmside−



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しぃ(プロフ) - リズム天国さん» すごく嬉しいです、ありがとうございます!これからも楽しませられるように頑張ります! (2020年5月12日 20時) (レス) id: 1463c21eb9 (このIDを非表示/違反報告)
リズム天国 - 読んでいてとても面白いです。楽しみにしています。 (2020年5月12日 18時) (レス) id: 694c43b896 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しぃ | 作成日時:2020年5月4日 17時

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