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沼−Sside− ページ31
優、と呼ぶと、ビクッと肩を震わせた目の前の奴は、近頃やたらと俺を避ける。
別に何もしてないしされてもいないのにどうしてだろうと思っていたため、
思い切って話しかけてみると、何すか?と明らかに目を泳がせた。
「単刀直入に聞くけど、俺のこと嫌いになったの?」
回りくどい言い方が嫌いだからストレートに聞いたけど、これで首を縦に振られたら結構くるな…。
『嫌いだなんてとんでもない!嫌う理由もないですよ!』
「じゃあなんで最近俺を避けるんだよ」
『うっ…それは……。
_____ですか!』
ゴニョゴニョしてて全然聞こえなかったため、何て?と聞き返すと、
『関さんに彼女いるって知ってからなんか近づけなくなったんですもん!
彼女いるなら教えてくれたっていいじゃないですか!』
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作者名:しぃ | 作成日時:2019年12月17日 23時