初めての出会い【過去編】 ページ2
当時、私とお兄ちゃんは小学生だった頃。
私はお兄ちゃんに着いて行った
ドラケン「マイキー連れてきたぞ」
連れてきた?お兄ちゃんが着いてこいって言ってたのに
それになんだこの人。小学生のくせに金髪とか舐めやがって。あ、私もだった。
マイキー「ん、来たか」
A「はじめまして、さようなら」
ドラケン「おい、何帰ろうとしてんだ」
A「不良はお兄ちゃんだけで十分だよ。なんで私を連れてきたの?平和に生きたいんだけど。」
そう、私はこの時ちょっと反抗期でした。
あの言葉を言われるまでは。
マイキー「お前、俺の側近役になれよ。えーと、Aだっけ?今からお前はAちんな!」
ネーミングセンスねぇな!!
そのちんってのやめてくんない!?
でも・・・こいつの側近役かぁ・・・。
私が迷っていると、お兄ちゃんが口を開いた。
ドラケン「俺がお前を守るから、お前はマイキーの傍に居てくれ。」
A「わかった」
マイキー「やった!俺は佐野万次郎だ。マイキーって呼んで、Aちん!」
A「よろしく、マイキー」
さっきまでいやいやだった私はお兄ちゃんのその一言だけでマイキーの側近役をやる決断をした。
ー過去編終ー
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作者名:REY | 作成日時:2022年7月2日 11時