始末屋SixTONES (ページ48)

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地下一階の廊下の突き当たりにあるドア。

その先は部屋になっていると思っていたけど、実際は階段が続いていた。

降りてすぐ目の前にあるドアには貯蔵庫と書かれたのふだがかかっていて

右を向くと鉄格子が並んでいて、大我の説明によると依頼によってはターゲットをここに留置しておくこともあるらしい。

左を向くとすぐに突き当たりでドアがあった。

そのドアには貯蔵庫のようにふだはかかっておらず、髑髏のモチーフがドアに描かれているだけだった。

京「ここが拷問部屋だよ。

電気どこだっけ、あ、あった。」

ヒビの入ったコンクリート打ちっぱなしの壁に黒い床。

真ん中にある拘束用ベルトのついた椅子。壁にはペンチやノコギリなど様々な器具が並んでいる。

若干ではあるが鉄臭いような気がするのは雰囲気に飲まれているせいだろうか。

京「持ってるかばんそこに置いておいて。

どう？想像通りだった？」

「いや、もうちょっとおどろおどろしい雰囲気なのかと思ってた。血生臭い感じの。」

京「終わった後ちゃんと掃除してるからね。

あ、セクゾ着いたって。行こ。」