始末屋SixTONES (ページ39)

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ドアを蹴破った男達はぞろぞろと私たちを包囲していく。

奇妙な面をして素顔を見せることはなく、銃や刃物を持っている時点で私たちを殺すつもりだと判断できた。

きっと奴らは私を狙っていると私の中の第六感が警報を鳴らす。

髙「せっかくの焼肉だったのに。」

北「何人いんだよ。」

樹「ペリドットはAの護衛について、ルビーもペリドットと待機。」

慎「ラピスも戦うつもり？」

樹「この人数相手に逃げらんないだろ。サルファーの銃借りるわ。」

会話している間にも男達はじりじりと近づいてくる。

北「俺らが走り出したらとにかくカウンターの後ろに隠れて。」

ジ「早く終わらせて肉たべよ。」

優「終わった頃に肉残ってるかな笑。

あ、そうだ。一応これ持っておいて。」

そう言って手渡されたのは銃だった。小さなものでもこんなにずっしりと重いのか。

優吾が奴らの先頭にいた男を撃ったことで戦いの火蓋が切って落とされた。