始末屋SixTONES (ページ21)

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さっきから北斗さんと2人で歩いてるけど会話が一切ない。気まずい。

北「部屋ってどこだっけ。」

「慎太郎の部屋の隣です。」

北「そっか。」

「「あの、」」

「すいません！先どうぞ。」

北「いや、俺大したことじゃないし。」

「その、昨日はココアありがとうございました。美味しかったです。」

北「よかった。きっと寝れてないだろうなと思ったから。昨日は寝れた？」

「はい。ジェシーが居てくれたので。

あ、そうだ。北斗さんって呼んでいいですか？なんて呼んだらいいかわかんなくて、」

北「さんはいらないよ。それに敬語なくても気にしないから。」

「じゃあ北斗くんって呼びますね。敬語なしはまだ慣れるまで待ってください。」

北「うん。俺はAって呼ぼうかな。

あいつら絶対騒ぐだろうけどな笑。」

はじめて北斗くんが笑顔を向けてくれて少し仲良くなれた気がして嬉しかった。

ジェシーや慎太郎が言ってた通り見かけによらずいい人みたいだ。