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この会場にいるのは私たち2人だけではない。
慎「お飲み物どうぞ。」
慎太郎と優吾はウェイターとして会場に潜入し、北斗は依頼人の専属医師として側に控えている。
樹と大我は会場には来ずにお店から指示を出す係だ。
ジ「えぇ、あの新薬は着眼点が他とは違って驚かされました。
私が日本に来た時には是非、色々とよろしくお願いしますね。」
“もちろんですとも！先生のようなお若いのに経験豊富な医師が来てくれれば日本も安泰でしょうな！”
主催者の挨拶と婚約発表が終わり、樹からの合図を待つ間、私とジェシーは周囲に溶け込むために挨拶回りをしていた。
いまは話しかけられてもしっかり受け答えしているジェシーだが、昨日まで参加者の情報を頭に叩き込むためにうんうん唸っていた。
私もサポートのために覚えたけど、本当に大変だった。体を動かす方が楽だな、と思って私って案外脳筋気味なのかもしれないと気が付いたほどだ。
樹「もうそろそろ始めよう。ダイヤとガーネット、頼んだ。」
ジ「了解。」
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あみ - はじめまして！コメント失礼します！とてもおもしろくて続きが気になります！お忙しいとは思いますが更新待っています🥺💓 (2022年3月28日 23時) (
レス) id: 151b19784b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーみ | 作成日時：2021年4月4日 23時
