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ジ「お待たせ、ハニー。」
普段のジェシーなら絶対に言わない言葉に通信機から樹と大我が爆笑している声が聞こえる。
『もう大丈夫なの？体調が優れないならもう帰っても、』
ジ「大丈夫だよ。それで、こちらの方は知り合い？」
『貴方がいないから心配して声をかけてくれたのよ。
ありがとうございました。』
言外にジェシーがいなかったからですけど？と圧をかける。ちょっとこっち見なさい。
ジ「そうでしたか、ありがとうございました。
ハニー、飲み物をもらいに行こうか。」
『えぇ、失礼します。』
ジェシーにハニーって言われる度にむず痒くてたまらないけどお仕事だからしょうがない。
ジェシーは今年から日本の病院で働く予定の腕利きの外国から来たお医者さんで、私はその日本人の奥さんっていう設定だ。
その情報は樹がでっち上げて招待客に紛れ込ませて、堂々と私たちは会場に入ったという訳。
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あみ - はじめまして！コメント失礼します！とてもおもしろくて続きが気になります！お忙しいとは思いますが更新待っています🥺💓 (2022年3月28日 23時) (
レス) id: 151b19784b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーみ | 作成日時：2021年4月4日 23時
