始末屋SixTONES～Ⅳ～ (ページ24)

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北斗と優吾も帰ってきて、ご飯を食べながら今日の反省会をする。

樹「今回は監視カメラの確認が甘かったな。ちゃんと出口までカメラあるか確認すべきだった。」

ジ「俺ももう腹壊さないようにしないと笑。」

髙「そうだよ！俺マジでヒヤヒヤしたんだから。初めての仕事なのにA1人で。」

ジ「本当に申し訳ない笑。」

反省会とは言っても今回は仕事がうまくいったから和やかな雰囲気のままで終わり、すぐに解散となった。

夜からの仕事だったからもう明け方だ。本来なら寝ている時間帯だからかまぶたがくっつきそうなぐらい眠たい。

重たい体を引きずってなんとかシャワーを浴びてベッドに飛び込む。

それにしてもこんなにも仕事がうまく行くとは思わなかった。

きっと、お荷物になってしまうだろうと思っていたのにあんなに活躍できるとは私はもちろんみんなも想像すらしていなかっただろう。

みんなに褒められて嬉しい反面、自分が全く知らなかった一面に触れて薄気味悪いような心地がする。

どうしてあんなにも人を傷つけることを躊躇なくできたのだろう？なんで、

疑問が浮かびきる前にテレビを消すように意識はぷつりと途切れた。