始末屋SixTONES～Ⅳ～ (ページ20)

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ジ「マジですごかったんだって！本当に今日が初めてなの？ってぐらい。」

『いやもう、無意識でも体が動くぐらいたくさん訓練してもらったおかげでなんとかって感じで。』

健「えっ、もしかしてあの訓練をAちゃんもやったの？」

風「みたいだぞ。慎太郎のことぶっ飛ばしたらしい。」

『ぶっ飛ばしてはいないです！背負い投げはしましたけど、』

背負い投げはしたんだ、と呟いた健人さんが少し引いていたのは勘違いだと思いたい。

風「今日用事あって先輩たちのとこ回ってたんだけど、みんな落ち着きなかったわそういえば笑。」

健「エイトさん達なんて手術の準備までしてたよな笑。」

ジ「明日挨拶回りでも行ってくる？笑」

『うん、それぐらいしたほうがいい気がしてきた笑。』

北斗か優吾あたりに頼んで菓子折りを用意してもらった方がいいだろうか。

でも、忙しい人たちだし時間を作ってもらうのも悪い気がしてきて結局電話で報告することにした。

こうして車に乗っているうちに、私の勇姿？を収めた動画がお世話になった人たちに共有されていて

お店に来る人みんなに褒められ、困惑するほど大量のチップを貰うことになるとは私は想像もしていなかった。