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嶺「あ!娘ちゃんでしょ。名前なんだっけ。」
『Aっていいます、』
新しく来た赤髪の人に目を逸らしたくなる。だって、顔が良すぎる。クラスの男子なんて比じゃないぐらい顔がいい。
嶺「俺、中村嶺亜。こっちがこんぴね。」
『こんぴ?』
矢「ちゃんと名前教えてあげないと困るでしょうが笑。ごめんねAちゃん。」
声をかけられた方を見ると、キリッとしたイケメン。いまどこを見てもイケメンが目に入る。どういう状況?
友達に見られたら羨ましがられて文句を言われかねないな。
矢「いきなり声かけてごめんね。俺矢花黎っていいます。
金髪のが今野大輝。」
今「金髪のっていうなよ。
てか矢花部屋どこ?」
矢「俺は2階。大光とか琳寧くんの下の部屋だとドタバタうるさそうだし笑。」
嶺「後で荒らしにいこ。」
矢「荒らすなら来ないでくださいよ笑。」
お願いだから、私を囲んで楽しそうに話すのはやめてほしい。どうすればいいのかわからない。
隙間を通ってキッチンの方に行きたいけど、自分から初対面の人に声をかける勇気もない。どうしようもないな。
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ひとみ(プロフ) - 面白いです^_^誰とくっつくのかドキドキですね。応援してます♪ (2021年1月17日 16時) (レス) id: 2a87ced4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みん | 作成日時:2020年12月5日 23時