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この訓練場へ向かう廊下を歩くのは随分久しぶりな気がする。
そんなに時間が経っているはずじゃないのにそう思うのは、短い間に濃密な経験をしたせいだろうか。
前にジェシーがお気に入りだと教えてくれた窓のある道が見えてきた。
俺もあの道は好きだと思った。
ここにくる前の母親と一緒に外で過ごしたり、飼ってた犬の散歩をしたりしたことを思い出せて。
そうやって戻れない過去を思い出すのは少し辛かったけど、それでもその時幸せだったことを思い出せるのはあの道ぐらいだったから。
その道に差し掛かる手前からなんだかチクチクと痒みを伴った痛みがあって、それはどんどんひどくなっていった。
そしてその道に入った瞬間、全身を焼かれるような猛烈な痛みに襲われてしゃがみこんだ。
痛い、苦しい、熱い、自分の叫び声すら遠く聞こえる。
これが自分の声なのかすらもわからない。
熱いよ、助けて、誰か、
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ユニコ(プロフ) - 海斗ってキンプリの海人を指しているなら漢字違いますよ (2020年12月11日 23時) (
レス) id: d962cdde80 (このIDを非表示/違反報告)
ろん(プロフ) - 更新ありがとうございます！これからも楽しみにしています！ (2020年10月3日 21時) (レス) id: e469213a17 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 更新ありがとうございます！ずっと楽しみにしてたのでとてもうれしいです！ (2020年10月3日 14時) (レス) id: 8ce6c0722d (このIDを非表示/違反報告)
sunpoi5(プロフ) - いつも楽しみにしてます！！ (2020年6月19日 13時) (レス) id: 4991f1ee0b (このIDを非表示/違反報告)
ななせ - 内容とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年5月3日 18時) (レス) id: 6fa9570b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みん | 作成日時：2020年2月22日 23時
