32話やで！ スピードスターの速さ、見せたるわ by謙也 ページ36
音を立てずに廊下を歩く手塚。
あの二人を見送ってから10分。
着替えも終わりホールに向かう。遠くから聞こえる声はホールに近づけば近づくほど大きくなる。
手「やはり、もう始まっていたか。」
手塚の視界に入るものは、ウォーミングアップをしている真田とA
真「詰めが甘いぞ！踏み込みが遅い！」
Aの攻撃を受け止めながら注意をする
貴「げんにいは受け止めが遅いよ」
アップなのでまだこういうことが言える。
手「二人とも、アップは5分だ。もう過ぎているぞ、あとどちらか俺の相手をしてくれ」
手塚の声に気づいた二人はアップを止めた
貴「私がやる。5分経ったら最初はくにいとげんにいね」
そして手塚とアップをする。
アップを終えると少し休憩をいれてから、真田と手塚の練習が始まる。
一刀流と二刀流
どっかの時代劇かと思うほどの攻防。
貴「双方やめ！終了。
くにい防御が遅いよ、げんにいは攻撃を受け止めた後の行動が遅い。次は私とどっちやる？」
真「俺がやろうA、あと短刀で頼む」
貴「了解。」
休憩・・・
手塚「よし、やるか。
・・・双方、はじめ！」
こうして終わってはアドバイスをし練習をする。
＊＊＊
貴「5:30か、そろそろ真剣でやろ？」
真「まずは少しアップしてからだな。
的も用意してもらっている」
手「随分と本格的だな。大会が近いからか？」
真「そうだ、それに今回は流儀の混合もあるからな。」
貴「じゃあ私短刀と薙刀どっちも出よ！
それにあと二つ流儀が増えるらしいから
くにいとげんにいは一つずつ試してみたら？
そうすれば、みんな二つの流儀に出れるし練習の幅も増えるね！」
真・手「そうだな、そうしよう。」
この会話が終わったあと、次は真剣での本格練習が始まった。
☆
もっと流儀増やす。
ちなみに流儀の意味は、一刀流や二刀流、長刀や短刀の種目をまとめて言う時の言葉です。
(勘で作りました(≧∇≦))
33話っすわ。 謙也さん、さっき転んでましたよね by財前→←31話や。わし、出番ないんかな？ by石田
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mikue(プロフ) - ありがととうございます！うわぁ〜！！やっとコメント来た〜＼(^o^)／ にゃにゃた様本当にありがとうございますm(__)m。ちなみに、幸村さんのどこのシーンがいいんですか？ (2015年2月14日 23時) (
レス) id: 2b2416b892 (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃた - 幸村君がいいです (2015年2月14日 20時) (レス) id: efc43dee47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mikue | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.oge/n.dtd/novel/mikumoka0116
作成日時：2014年12月29日 19時
