02:ア、アレ!? ページ2
*
「ねえ、ミイナ!どうしてかな?なんかオッパが変なの!どうしてだろう?」
「どうだろ…何か心当たりは?」
「ううん、全然!」
オッパが帰ってしまった後。
オッパのことが気になって、いても経っても居られずに
シウォンオッパの彼女ことミイナのマンションに押しかけた。
「何かあったのかな?あたしに言えないようなこと…」
「うーん……」
「それってさぁ…飽きられたんじゃね?」
「え!?あ、あき、飽きられた!?」
「ああ、それ以外ないだろ」
「そんな……って言うか!なんであんたがここにいるわけ!?」
「え?いやあ、たまたまだよ。たまたま。新作入ったって言うから」
あたしの友人でもあるタツヤはあたしとのコラボが当たって
韓国でソロデビューが決まって日本と韓国を行ったり来たりの生活で。
ミイナが立ち上げたブランドのモデルを務めることになったからって
プライベートでまで仲良くなっちゃって。
「あんた、あんまりここに出入りしてると
そのうちシウォンオッパに抹殺されるからね?」
「シウォニヒョンにも了解済みだけど?」
こいつ…
シウォンオッパが今中国で映画の撮影中でいないからって…
「で?どうなの、ドンヘヒョンとは」
「ど、どうって?」
「いや、アッチの方?満足してんのかな〜って」
「あ、あっちって///満足とかっ何てこと言うのよ!」
「ま、お前じゃな〜もっとこう、お色気っていうか?
ボン、キュ、ボンみたいな?」
そう言いながらあたしをジロジロニヤニヤ
まるで品定めでもするみたいに見るタツヤを睨んだ。
「バカ!何見てんのよっ!」
悪かったな!洗濯板で!!
「ん〜、A、あたしもそれは感じるわ。実際どうなの?」
「どうって…」
オッパは優しくて、いつも「かわいいよ」とか、
「愛してる」って言ってくれてたけど…
そういえば、最近あんまり言ってくれなくなったかも…(泣)
「刺激が足りてないんじゃないかな?ドンヘシには」
「ミイナまで!刺激ってなに!?」
「例えば…Aがしてあげるとか…そういうの、したことある?」
「そ、そういうのって////」
も、もしかして、そういうのって、あの、ア、アレですか!?
「そ、それは……」
「は〜ん、その反応じゃ、したことねーな?」
「…だって、求められたこともないし…」
「うわ〜、ヒョンが気の毒だわ、俺だったら絶対飽きるな」
「ええ!?」
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さくらこ(プロフ) - wakaさん» わかちゃん、お祝いコメントありがとう〜o(^▽^)oそうだね、ギュももうすぐ…入ってすぐはホントにぽっかり穴が開いたみたいで辛すぎると思うけど一緒に乗り越えようね!妄想のお手伝いさせてもらいます! (2016年3月2日 23時) (レス) id: c51219206a (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - そしてまたさくらこちゃんの更新、お待ちしてます(^O^) (2016年3月1日 0時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 『祝・3周年』遅くなりましたが(・・;)さくらこちゃんのペースでいいと思うよ。無理矢理テンション上げて書いて!とか言えない。みんなを慰めてるけど今年あたり私の大好きなギュが行っちゃうわ(ToT)2年間待つのに必要なもの、そう!それは、妄想よ!!(ToT) (2016年3月1日 0時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - あゆみさん» あゆみさん、久々の更新になってごめんなさいm(_ _)m楽しみに開いてもらえるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2016年2月23日 15時) (レス) id: 567f421de1 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - blueberryさん» ベリーちゃんお久しぶりの更新になってごめんなさい(>_<)1話から読み返してくれてたなんて、なんて嬉しいお言葉(T . T)ありがとうございます!ペースはゆっくりですが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2016年2月23日 15時) (レス) id: 567f421de1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくらこ | 作者ホームページ:http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時:2015年5月14日 8時