Sweet butterfly〜Donghae〜4

ケーキより甘い〜DH〜 ページ5

*



小さくキスを繰り返して。
ちょっと虚ろなAの首にかかったリボンをするっと解いて
ふわふわのセーターもそっと脱がすと、自信なげに胸元を隠して。


「胸…も、小さくて。あと、ガリガリで、その…」


小さい？痩せてるからそう思うの？
形のいい、ツンと上向いた胸、全然小さくなんかない。
むしろ俺は大きいだけの胸より手のひらサイズが好きなの←

そして、可愛いお臍。括れたウエストが際立つ腰へのライン。
スタイルだって、露出の多い衣装でも決して貧相じゃないよ。


「どこが…？」

「ひゃっ」

「こんなに綺麗で、形良くて…食べちゃいたいくらいなのに」


フロントホックの可愛いブラを外して、露わになったその乳 房の先。
ほんのりピンク色の、まだ誰も触れてないそこに、
吸い寄せられるように唇を寄せた。


「や、あ、ぁあ、ん…」


思ったとおり。
ケーキより甘い、Aの可愛い喘ぎが俺を昂らせる。
舌先に乗せて転がせば、堪えても漏れてくるAの可愛い声。

もっと、聞かせて？


そう強請ったら


「やだ、オッパ……(泣)」


本気で泣いちゃったA。
どうしよう、夢中になりすぎた(汗)
Aのすぐそばに戻ってそっと抱き寄せて頭を撫でる。


「ごめん、そんなに嫌だった？」


嫌だったら、やめないと。
いや、それも困るっていうか。
でもAの意思を尊重しないと…
とか思ってたら。


「背中がムズムズして……頭の中がグチャグチャになって…
どうしていいかわかんなくなるんだもん」


A、それって。
俺に反応して感じてるって事だよね。

それって全然おかしいことじゃないよ。


うん、至って普通、ていうか。


初めてってこういうもんなのかな。

何をしても、戸惑って。


だから俺は、Aが安心するように。


「Aは全部、思うままに感じて？声も我慢しなくていいの。アラッチ？」


「ん……頑張ってみる」

「あは、頑張るって(笑)」


もう可愛いすぎるだろ、その返事。
感じるの頑張るとか初めて聞いたよ。


「え？あたし、変なこと言った？」

「ううん、言ってない。頑張って？俺も頑張ってAを感じさせてあげる」


だからさ。続き、してもいい？


「や、オッパ？何、ぁっ」

「シッ、ソンムルはジッとしてて」


形のいいお臍にキスしたら、A身体がビクビク震えて。
なんか。楽しい。


「オッパ…ん、ぁ……」


一緒に、ひとつひとつ、初めてを経験しよ？
俺が連れてってあげるから。




*

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