Sweet butterfly〜Donghae〜4

無防備な… ページ30

*



リビングにオッパを残してシャワーして。
光の速さで行ってくるね！なんて言ったけど。
あ、いや。正確には言ってないけど←

出にくい………。


どうしよう。
ブラは着けるべき？

外しとくべき？


わかんないよ(泣)


でも、どうせ外すものだし←


散々考えて、結局外すことにした。


だけど…………


いざ、意を決してオッパの前に出ると




後悔………………＿|￣|○




まるで、いつでもどうぞ、的な？

あたし、めっちゃガッついてるみたいじゃん(泣)

あの、着けに戻ってもいいですか←


あたしを見るオッパはなぜか固まってて
呼びかけたらビクッとして……


「え、あぁ、お、おいで？」


あ、どもった(笑)
どうしたの、オッパ？


ゆっくりと近づいて。
モジモジしてたらスウェットの裾を弄ってた指を取られた。

軽く引っ張られただけなのに、バランスを崩して
オッパの膝の上に横座りの状態。


「んー、シャンプーのいい香り」


なんて。
あたしの首筋に顔を埋めて、オヤジ発言のオッパ。
ドキドキするのにおかしくて。

やっぱりオッパはかわいい。


「オッパってば、やっぱりちょっと…(笑)」

「あ、今オヤジかって思った？」

「ん、思った」

「こいつ」

「痛いっ」


イタズラっぽい顔であたしの鼻をキュって摘まんで。

素早く唇が重なる。


何度も何度も角度を変えて食むようにされて。
オッパの舌が一瞬、あたしの唇を舐めて一言。


「美味し…」

「オッパ…」


ああ、オッパ…
ドキドキするよ。

オッパの方が、ずーーっと美味しいよ。



そのまま、お姫様だっこのまま立ち上がるから。
一瞬グラついてオッパの首に掴まった拍子に胸がオッパの胸に……



！！


バレた………！
絶対バレた(泣)


リビングの灯りを頼りに、そーっと降ろされて寝かされたベッド。

まだちょっと濡れた髪をよけておでこに唇の感触。


擽ったいくらいに優しく。

少しずつ移動する唇が、また唇に戻ってきて。


今度は、さっきまでの甘くて優しいキスじゃなくて……


息もつけないくらい、深いキスに変わる。


「ん……」


離れるたびに部屋に響くリップ音が、ますます気持ちを高めて…


……溺れそう。



スウェットの裾から、オッパの手が侵入して。
無防備な胸をそっと包む。


「……っ…ぁ、ん」

「A……かわい…♪」


引いてない？
むしろ、喜んでる？


やわやわと揉み込まれて。

思わず背けた顔

首筋にオッパの舌を感じて身体が跳ねた。




*

追い詰められて→←例外〜DH〜

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