俺、面倒くさいから恋愛はしません 2

嫉妬心 ページ30

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ハア、バッカみてえ。





たかがコンビニに2人で居たくらいで嫉妬心丸出しなの俺、カッコわりぃ。






作曲で行き詰まってた時に腹減ってた訳でもないけど気晴らしに外に出てメシでも買いに行こうかと思ってコンビニに行ったらAちゃんが居た。


内心浮かれてたのに後ろから来たジェヒョンを見た瞬間高揚してた気持ちはサッと冷めて。







泊まり？二人で？ただの友達同士で？異性が？




カゴに入った沢山の酒とツマミを見て勝手にカッとしてインスタント麺を乱雑に棚に戻してコンビニを飛び出た。







ガキか、俺は。







宿舎に入るとホソガの「おかえり」という声が聞こえる。



ん、とだけ返して部屋に篭る。








作曲が忙しい時期だからメンバーも俺が一人で居たい事を理解してくれてる。


中学生みたいに女一人に振り回されてる自分に腹が立って製作途中だった曲の編集画面が開いたままのパソコンを閉じてベッドに横たわる。






「…ハア」







知り合ったばっかの素性も知らないアイドルと昔からの同僚。




関係性を比べてまたイライラして。








ピコンと鳴った携帯を見てまた眉をしかめる。









ユリユンギさん、お久しぶりです!ユリです!今度のパーティー、ご一緒みたいで…楽しみにしてます!









…………あ？







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お久しぶりです+移行のお知らせ→←○秘密主義？

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