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○気まずい ページ13







「以上で終わります」



数時間かけて終わった話し合い。






撮影の日程も決まり、あとは会社に戻って部長に資料を提出しに行く必要がある。







「あ、A、俺が」


「いいよ、この間私の仕事手伝ってくれたから。出してくる。」


「じゃあ…送ってく?」


「そんなに離れてないから大丈夫だよ。帰ってたくさん寝て。最近寝不足でしょ。ドラマの見過ぎ」





ジェヒョナが今シーズンのドラマにハマってくまを作って出勤して来ているのは5年来の友人である私からしたら夜な夜なドラマをみているジェヒョナが容易に想像出来た。




じゃあ宜しく、有難う、って答えたジェヒョナが電気が消されて暗くなった会議室から出ていく。




資料をまとめて、鞄に詰めて部屋を出た。









「……お疲れ」








そこには壁にもたれたユンギさんがいた。







「…今日はまだ仕事終わりじゃないの」




首を曲げて私の鞄に入った資料を見つめる。




「あっ、はい…これだけ部長に提出して…ユンギさんはどうして……?あ、レッスンか何かですか?」







にしては練習着じゃないみたいだけど…







「いや。待ってた。会社まで送ってく。」








……待ってた?私を?





「え、待ってたって」


「いいから行くぞ」





少し乱暴に手を引っ張ったユンギさんがエレベーターに乗り込む。






………気まずい。




ただでさえユンギさんは無口な方だから、なかなか気まずい。







「今日は……ビックリしました?」



私浮ついちゃって何口走ってんの……



「……」



ほら、ユンギさん黙ってる……




「ああ」


「は、はは…ですよ、ね」



会話が壊滅的に下手!




エレベーターが地下に到着した。









「…乗って」






駐車場に入ってすぐ駐車してあった小柄な黒色の車のドアが開けられた。






「あ、有難うございます…」





慌てて乗り込む。










社中もまた、気まずさは続いた。




「これってユンギさんの車なんですか?」

「事務所の。借りた。」





小さく流れるラジオの音。頼むからもう少し大きくして………この気まずさを乗り越えさせて………







「あの「あのさ」




「あっ………、どうぞ」







信号待ちでハンドルに肘をついて話し出した。









「ホソガが一番好き…………なのか?」






ユンギさんが目だけをこちらに向けた。






「え?」



○可愛らしさ→←○一番は誰



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ばタこ(プロフ) - るんさん» うわ〜〜!コメント有難うございます(;_;)本当ですか…!何より嬉しいお言葉です( ; ; )パート3も宜しければお願いします! (2020年9月16日 16時) (レス) id: c9cd41e168 (このIDを非表示/違反報告)
ばタこ(プロフ) - 天才みんしゅがさん» お久しぶりに更新させていただきました(;_;)沢山コメント有難うございます〜!ユリちゃん登場しちゃいました…!笑 (2020年9月16日 16時) (レス) id: c9cd41e168 (このIDを非表示/違反報告)
るん - めちゃくちゃときめきながら読ませて頂いてます…!最高です! (2020年9月15日 1時) (レス) id: 3f6af24644 (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - 腹筋バキバキ激カワ糸目さん…あざといにもほどがあるよね… (2020年7月4日 13時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - ミンユンギがかわいい。そしてかわいい。そして、みんなのHOPEと破壊神がジェントルマン。そして、ワールドワイドハンサムがイケメン。そして、顔面国宝と筋肉ウサギが天使。はい。 (2020年7月4日 13時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばタこ | 作成日時:2020年4月28日 20時

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