俺、恋愛は面倒臭いからしません (ページ13)

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コイバナページ13

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「ヒョン、なんか浮ついてません？珍しい」

「それ俺もおもった。」

メンバーが不思議がるのも無理はない。

撮影中に滅多にミスをしない俺が二度もミスをした。

「いや、ごめん。もうしない。」

「ヤー、ユンギヤ、もしかして恋したのか？」

ｶﾞﾀﾝｯ

「え、ちょっとまってよヒョン、ホントですか？」

「ユンギヤ、オレはふざけて言っただけだぞ…」

「や、違う、ただ昨日…………」
「昨日？」

ホソクが悔い気味に聞いてくる…

テヒョンがいなかったことだけが不幸中の幸いだ…

「いや、少しだけ、気になる子が「「ええっ！？！？」」

ホソガとジニヒョンが声を揃え、話を聞いていないと思っていたナムジュンはガタタタ！と持っていたコーヒー豆を床に溢す。

「違、色々あって気になるってだけで、好きとかそんなんじゃ」

「でもヒョンがこんなにミスするなんて珍しいですよ、もしかしてホントに好きに…」

「だから違うって」

「ユンギヤ、俺は応援するぞ…」

「ヒョンまで」

「恋じゃないんですけど、頼むから、頼むからここにいない三人には秘密にしてもらえますか？」

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ﾊﾞﾀﾝ

「ハアー！疲れた！疲れたよ！ナムジュニヒョンコーヒー飲むんですか？僕にも淹れてー！」

開口一番にナムジュナをこき使うジョングク。

ナムジュナの足元にコーヒー豆が溢れてるのを見て不思議そうな顔をするジミナ。

携帯をいじりながら入ってくるテヒョナ。

コイツらにバレたら厄介だ。

「あっ↗……ウン」

声が裏返るナムジュナ。…………動揺隠せてないぞ

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