クリスマス編最終話 ページ32
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なかなか本当に起きないので、死んでないか1度確認した。
彼の洗濯したパジャマを、おじ様からもらって来たぬいぐるみに着せてた時、
『A…？…』
「メリークリスマス！」
『へ…』
「プレゼントです！♡」
『俺に…？…デカぁ』
私と同じくらいのクマのぬいぐるみは、
忠義くんの小さな顔をいとも簡単に覆った。
『買いに行ったん？』
「行きました！」
『このぬいぐるみ可愛い。』
と、ウサギの顔に顔を埋める彼。
『Aみたい』
なんですかそれは…
すごく恥ずかしくなってしまいました…。
『名前つけよっかな…』
「なんて？」
『…ぶた って。』
「！ダメです！それは私の、私専用の名前！」
『なんでー？
俺のプレゼントやねんから好きにさせてや』
「嫌です！生意気です！このクマ！」
『作った人に失礼やろ！謝れ』
「すみません…」
『それより、サンタさんの服なんか持ってたんや(笑)』
「持ってますよ！コスプレ大会したんです
こないだの同窓会で！……あ。」
しまった……
忠義くんに秘密で同窓会言ったこと、言っちゃたぁ…
『…同窓会？……その服で？』
「だ、出し物ですよ！出し物！」
『へえ〜。』
「私だけじゃなくて、女子皆でしたんです！」
『楽しそうやん。』
にこっ、と笑う忠義くんが今は悪魔に見える。
きょわい！！！
でもでも、私は何にも疑われる様なことしてないし
お触りもされてないし！(当たり前)
『僕のサンタさんってぇ、浮気性なんですか？』
「なっ、滅相もござらん…！！」
忠義くんが私の腕を引いて抱き寄せた。
まだ寝ぼけ眼なのに、すごい色気だ。
『コスプレ楽しそう』
「！案外楽しいですよ！」
『違う、そっちじゃなくて』
『コッチ。』
太腿を触られて、変な声が出た。
「わわわ…今日はもうダメですっ」
『えー』
「私の体は1個だけしかないんですよ…！？」
『何個もあるんじゃないの？(笑)』
「無いですよ！もう！」
『あっはっは！(笑)』
この先の未来で、私達が結婚することも、
ももちゃんとまもくんに出会えることさえ
まだ知らない、私と忠義くん。
それよりもずっと未来の忠義くんにも。
メリークリスマス。
fin♡
次の更新は完全新作数話分！書いていきますっ💕
おたのしみに！
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はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこさまー！いつもありがとうございます。新作というか、、Twitterでやっていた妄想をこちらに移行するのでございます🥰人によっては新作ですね笑！お楽しみに！💕 (2021年10月24日 21時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - ぶたクマ番外編、ありがとうございました(^^)もう次回作…というか新作？？めっちゃ気になります‼︎楽しみに待ってます🙌 (2021年10月24日 21時) (レス) @page50 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - たこはち子∞さん» ぶたクマ番外編ありがとうございました😭💕また新作もよろしくお願いいたします！ (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃんの女磨き💕まもくんに声をかけられる事を祈っております💕(ナンパはお手の物だと思います、父譲りで…💕)フラットにナンパしてそうです笑 (2021年10月24日 19時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
たこはち子∞(プロフ) - え、、、、、？？ (2021年10月23日 1時) (レス) @page48 id: b202ba3d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月28日 21時
