11話.終わりへのはじまり ページ11
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「くる、こない、くる、こない、くる、こない、」
友恵「ねえあの子は何してるの…。怖いよ」
花陽「大倉からLINEがくるか占ってんだって」
友恵「花びらで？…どこのヒロインだよ…」
花陽「ふふふ」
「っ！！きた！！！！しかも電話！？」
「も、もしもしっ忠義くん！！」
大《もしもし？A？お前さぁ(笑)
何回LINEしてくるん(笑)》
「すみません…忠義くん…(♡)」
大《もぉ〜。んで、なに？》
「あの、あのっ！今日一緒に帰りませんか！」
大《ええよ》
「新しくオープンしたカフェ行きましょう…！」
大《あっこな！行こ行こ！
俺も行ってみたいって思っててん！》
・・・・
「ともえぇ〜！はなよぉ〜〜ん！！！！」
二人に勢いよく抱きついて、
カフェに行けることになったことを話した。
花陽「よかったねぇ♡…おめかししなきゃ〜」
友恵「可愛くしてあげるから、私たちに任せな」
「うんっ！」
今思えば、あのカフェに誘うべきでは無かった。
・・・
大『ぶーたさん』
大『ごめん。待たせて』
ブンブンと首を横に振ると、忠義くんは笑った。
忠義くんが来るのを待つ時間なんて寒くもなんともない。むしろ幸せなくらいなんだから。
大『あー』
忠義くんが突然、私を見て何かに気づいたみたいに
そう言葉を発した。
「な..なに...？(もしかして格好とか髪型とか変だった？ダサかった？どうしよう怖い)」
大『今日かわいいやん。…めかしこんできた？』
「っほんと、ですか？」
大『うん。』
「めかしこんできました！忠義くんのために！」
大『お〜(笑)さすがぶたやな』
あぁ…。あぁ…幸せ…。
・・・・
「うわぁ…！やっぱおしゃれなカフェですね…！」
大『ほんまやな…！
むっちゃ凝ってる。ほら、天井とか。』
わたしにも同じところを見せようと指を指して、
顔をわたしに寄せた。一気に縮まった距離感に、
とても天井を見るどころではない。
大『すげーなぁ』
「…はい…！(別の意味で！！)」
忠義くん…今日もいい匂いだし横顔も素敵…。
「…忠義…？」
突然、透き通った声が彼を呼んだ。呼ばれた先にいた女性を見て忠義くんはガラリと表情を変えた。
大『凛…？』
このとき何故か思ったんだ。
終わった。って。
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∞くらゆい∞(プロフ) - uzuuzuさん» コメントありがとうございます！(；；)横山さん…切ないです…自分でも横山さん側から見て胸が苦しくなる時が… (2018年2月1日 1時) (
レス) id: d641cf3230 (このIDを非表示/違反報告)
uzuuzu(プロフ) - 横山くん切ないですね… (2018年1月31日 15時) (レス) id: bf71f8c0d1 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - すーさん！嬉しいコメントありがとうございます(；；)ハッピーエンドかバッドエンドか、、もしハッピーエンドだったらわたしも書きたいです！^^ (2018年1月29日 23時) (レス) id: d641cf3230 (このIDを非表示/違反報告)
∞くらゆい∞(プロフ) - あきさん» あきさん、コメントありがとうございます！わぶたちゃんと、横山さん、忠義くんと、凛さん、まだまだ続きますので、これからもよろしくお願いします(；；) (2018年1月29日 12時) (レス) id: d641cf3230 (このIDを非表示/違反報告)
すー(プロフ) - 毎日更新楽しみです！完結してもブタちゃんと大倉くんの日常とかの続編見たいです...！ (2018年1月28日 22時) (レス) id: bae7291fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2018年1月21日 1時
