22.夢の中ふたりで ページ22
.
ホテルにつくと、とっても広いお部屋。
さすがリゾートホテル…。
「ひろーい！」
ベッドが3つと、キングサイズのお姫様ベッドが1つ。
「わぁ…」
寝るとこどう振り分けよう？
「私と章大普通のベッドでいいよ」と、友恵が言う。花陽を見ると
「私ひとりで寝たい。…けど、A一緒に寝る？」
「いいのっ？」
花陽が1人で寝たら、あのお姫様ベッドで私と横山さんと…
…忠義くんで寝るってことになる。
そんなことはあってはならないし絶対に避けなければならない。
「花陽とわたし、1つのベッドで寝るから…」
私の言葉に横山さんと忠義くんが顔を見合わせる。
横『男二人であのベッドはキツいで』
あ、そっか。
大『…俺ソファーで寝るしいいよ。横山くんとA寝て』
1番体の大きい忠義くんがあの小さいソファーに寝るのはな…。
どれも可哀想だから、そうして！と言えない。
安「それか、俺と大倉と横ちょ普通のベッドで寝て、
お姫様ベッド女子に使わせたらええやん？」
「！」
やすだのミラクルナイスな提案。
・・・・・・
そんなお昼が終わって、夕食のバイキングで食べ過ぎて…
「先に部屋戻ってます〜」
みんなまだ食べるんだって、
しかもまだ呑むんだって〜、もう無理だぁ…
「おなかいっぱい…」って満腹のお腹を擦りながら
お姫様ベッドにダイブ。
「ん〜…」あ…星が見える…
「綺麗だなあ…横山さんと後で見に行こ………」
そのまま心地よくなってきて、夢の中に落ちていく。
・
『A…』
夢の中 誰かが私を呼んでる。
…ふんわり、落とされたキス。
…横山さん…？
「横山さん…」
ボーとしながら手を伸ばすと、私の手を握りしめてくれる。
身体を引き起こされて…
『おひめさま。』
呼びかけてまた私にキスをした。
「ん…」
横山さんって意外に…、
「ロマンチストなんですね…」
何回もキスされて、心地よくって…
「大好き…」
横山さんって…
顔にホクロあったっけ……。
なかったような……
あったっけ……。
そんな事考えながら…もっと深い夢の中へ落ちていく。
.
あともうちょっとで赤星(；；)
がんばれ…！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 939人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふみ(プロフ) - 号泣…… (2018年11月21日 10時) (
レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - なんだか、切ない展開なのですか？？もう、泣いてるんですけど……(；＿；) (2018年11月21日 7時) (レス) id: 017350f460 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - いつも楽しみにしています！でも、読む度ドキドキしてます！ 毎日の更新がすごく楽しみです！！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 173ae5ab39 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - あー胸が苦しくて毎回読むたびに心臓バクバクしてます！この後も楽しみにしてます！ (2018年10月14日 8時) (レス) id: eb27484988 (このIDを非表示/違反報告)
めちゃ(プロフ) - どうしてこんな風になっちゃんたんでしょうね 誰も悪くないしみんなずるいと思うし。いつのまにか強い女性になっていた主人公ちゃん。更新楽しみにしています (2018年10月11日 20時) (レス) id: cec7d133e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2018年10月9日 19時
