緊急参戦！�� ページ2
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この日私はかなり浮かれていた。少し前、私経由で阿部ちゃんにオファーしたあの案件、それの撮影日だから。
「うわーあべべだー。」
「え、なにその反応。」
「だってここに入ってくるとは思わないじゃん？」
「ちゃんと許可得てますよー。ね、Aちゃん。」
「はい許可取ってます！」
阿部ちゃんをあべべ呼びする数少ない人物の樹くん。そんなこと言いながら、顔をニコニコ？なのであれは喜んでるに違いない。
「やったーあべちゃんやー！」
「こーじバックハグするなって！」
「全然いいよー。ふっかもする？」
「オレはいいわ。」
そして阿部ちゃんをここに呼ぶきっかけを作った張本人のこーじくん。嬉しさのあまり阿部ちゃんをバックハグしちゃってる。なんと可愛らしい光景！
ふっかさんは一線引いているように見えるけど、あの顔は嬉しそう。
さて案件というのはゲーミングルーム。樹くん、ふっかさん、こーじくん、そして阿部ちゃん。
この4人で何をやるのかというと、もちろんあれだ。
「はいサーモンラン！バイトだー！」
「こーじなんかいつもと違うじゃん？」
「あべちゃんおるだけで何やろな、この安心感！ふっかさんもわかるやろ？」
「まあ……分かるわ。」
ふっかさんの指摘通り、たしかに以前バイトしたときよりこーじくんがリラックスしてるような気がする。樹くんもあべべ落ち着くわーと言ってなぜか阿部ちゃんの腕をさすっているし。
「Aさんも触ってみてよ。頭撫でると頭に効くらしいよ？」
「じゅりーオレにはそんな効能ないから！お寺にありそうな縁起物じゃないよー。」
「いやいやいや。なんだかんだ効くんだって！ちょっと手貸して。」
と、なぜか樹くんに手の甲側を取られ、そのまま阿部ちゃんの頭に手が持ってかれて。結果的に頭撫でちゃってる……！
お、阿部ちゃんの髪の毛落ち着くなぁ。
「ちょいちょい！樹なーにやってんの！阿部ちゃんも気持ちよさそうに撫でられてないで！」
「お、師匠もやってほしいって？じゃあAさん次師匠ね。……はい、よしよし。」
もう樹くんに誘導されるがままの右手。今度はふっかさんの頭に移動した。
「な、本当に何！？」
「なんやふっかさんめっちゃ嬉しそうやん。」
「はいじゃあ今度はこーじくんね。よくできましたー。」
「待て待て……そや！最後は樹！」
最終的にこーじくん誘導されて樹くんの頭までなでなで。……何してるんだろうね、この人たち。
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みどりの(プロフ) - 七桃さん» ありがとうございます！ゆり組のお話も作成予定なので少々お待ちください…！ (2023年2月6日 23時) (
レス) @page3 id: 0b83348cef (このIDを非表示/違反報告)
七桃(プロフ) - 続編おめでとうございます！！これからも読ませて頂きます〜〜！♡ 舘様やゆり組絡み好きなので嬉しいです(笑) (2023年2月6日 21時) (レス) @page3 id: 224ce8b2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みどりの | 作成日時：2023年2月6日 21時
