にかちゃんだよ〜とは言えない② (ページ23)

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ぬりぬりしてますページ23

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以前2回ほど生配信をしていたJGRさん、ついに3回目の生配信。今回はプロモーションも行ったスプラトゥーン3で、メンバーは有岡さんと田中さん、そしてこーじくん。

だから私もこの生配信の現場に同席することができた。なんなら、生配信前の練習にも参加させてもらっちゃいまして。

こーじくんがボールドマーカー、田中さんがローラー。それなら……じゃなくて、私が好きなブキの一つを選んだ。

「Aさん、いつものですねぇ！」

「え、こーじくんは藤堂さんと一緒にやってんの？」

「そうやで、スプラ仲間なんよ。」

田中さんはそういや慎太郎がなんか言ってたなって言いながらローラーコロコロしている。こーじくんは前線で敵を倒して行っているので、私はとりあえず塗れていないところをぬりぬり。

倒すの得意とは言えないからできることやらないとね。持ってるのも塗りやすいブキだし。

「やばっまたやれらた！……あ、藤堂さんありがとうございます。」

「いえいえー。」

運良く田中さんを倒した敵を返り討ちにすることができて。この試合なんか調子よくて、敵をどんどん倒すことができて、バトルNo.1の称号をゲット。

その後何試合かやったあと、ここのゲーミングルームのスタッフの中でかなりの腕前の方が前の仕事が終わったということで選手交代。

私はパソコン仕事をしながら、バトルを見守りつつ生配信の時間まで待って。

実際の生配信では、まさかの中丸さん降臨で私もびっくりしちゃって。最終的な結果としては振るわなかったんだけど、見てるだけでも十分楽しかった。

「こーじくん、藤堂さん、オレも練習したいから仲間に入れて！」

「ええよ！あとちょっと集まったらプライベートバトルで4対4できそうや。」

「よっし！それなら、今度から藤堂さんのことAさんって呼ぶんで、よろしくです。」

「あ、はい。」

「名前で呼ぶの早よない！？」

オレらも名前で呼び出したのつい最近やで？とちょっと不服そうなこーじくん。マンズ兄さんたちは仕事だったから、オレはプライベートだし、なんて言う田中さん。

仕事でSixTONESの皆さんとも何度か一緒になったことはあるけど、この人たちも面白いから、笑いこらえるの大変なんだよね。

「明日早速やっちゃお？」

「ほんならまずグループに入らんとな！」

こうして、「宮田くんと愉快なスプラ仲間たち」という名のスプラ用グループに田中さんが仲間入りを果たした。