我が愛しきブルマニア☆ 〜ブルマニア中毒者のカオス物語〜

れっつ　ポジティブ　しんきんぐ!! ページ7

「響。」
「何でしょうか、店長様」
「様いらん」
「申し訳ない」

「要がファミレス行きたいって言うからさ、何処のファミレスがいいかなーって。」
「･･あれ？店長、要ちゃんは？」
「コ・コ」


ニッコリと満足げに笑う店長は、自分の後ろを指差す。
皆が覗き込めば、店長に攻められて恥ずかしくなっちゃった要ちゃんが
店長の服を掴み、真っ赤な顔で俯きながら店長にピットリくっついていましたとさ。


「ブゴ･･･!!!」
「ブッ!!」
「わ゛ぁ〜〜〜!!!響しっかり!!むっちもかよ!!!」


またも登場、帆風高級ティッシュ。
お高そうなティッシュは次々と消えていき、
残ったのは空のティッシュ箱と、二人分の血濡れのティッシュ。

ドンマイ、帆風ティッシュ。


「私は要ちゃんと店長の行きたい所なら、何処でもついていきます!!」
「俺も同意権!!」

「････いろんな意味でソックリだ、アイツら･･」
「仲良しだもーん。ねー？聖司ー？ｗ」
「なーｗ」

「･･プｗバカコンビｗ」
「だな･･ｗ」

「「･･･あ゛･･･」」


市形と羊川は二人を笑った後、
血まみれで突っかかってくる響を想像し、今の発言をとてつもない勢いで後悔した。
二人は青ざめ、冷や汗がダラダラと頬を伝っている。


･･･だが、本人達はというと


「わー!聖司!私たちのことバカって言ったよ!市形くんと准!」
「ほ、ホントだね･･･」
「超嬉しいんだけど!!褒められた!!褒められたよ聖司!!」
「う、うん･･････ぇええ？」
「だってさ、私にとっちゃぁさ？」


「バカは褒め言葉だもん!」


「･･･そ、うだね･･ハハハ･･･」


さすがの聖司もついていけない、恐ろしいくらいのポジティブシンキング。


ポジティブは時に、相手にダメージを与えます。
↑ココ、テストに出すからね。((嘘です

パシリです。ドーモ→←陸奥くんのオシゴト

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