男前なパパさん ページ38
「･････大丈夫か？」
「な、にがですか･･ッ･･」
「声震えてるが････」
「何でもないです!!!」
くそったれぇええええ〜〜〜!!!
負けるもんか!!
痛くない痛くない!!!
痛い、なにそれおいしいのー?!((気合の一発
･･･ス、
パパさんの親指(だと思うもの)が、そっと私の下瞼に触れた。
ビックリして顔上げてみれば、呆れたように笑ってて･･･
「ハイハイ。お前泣きすぎ。･･目、痛くないのか？」
「ぇ･･･あ、･･いや･･･」
「めっちゃくちゃ赤いけど････、」
「･･･大丈夫です････」
「ホレ、目は俺が押さえててやるから。もう泣くなって」
「･･ｯｽﾞﾋﾞ･･･パパさん･･･いけめん････」
「そりゃありがたいなｗ」
目はパパさんが冷たい濡れタオルで押さえてくれてます。
さっすがパパさん男前!!
･･･ガラガラッ!!!
「･･･だれ？パパさん、だれ来た？」
「お前のお迎えか？」
「そーなの？」
「先生なにやってんの?!」
「何って･･･処置？」
「･･･聖司･･？」
「響!!大丈夫?!」
パパさんがタオルをはずしてくれて、響は後ろを振り返る。
そこには、走り回って探したんだろう、息を切らした陸奥がいた。
そんな陸奥は安心したように駆け寄ってきて、響の前にしゃがんだ。
「目、真っ赤じゃん!!!大丈夫?!」
「だいじょうぶだよ。聖司心配しすぎｗ」
「そりゃ心配するよ〜･･･アレだけ泣いてれば････」
「あー･･すまん･･･」
「いいのいいの!!俺たちがあんなことしちゃったから･･･」
「いやいや!!」
「あー!!響はっけーん!!!」
「ホントだ〜」
「ここにいたのか」
「も〜･･御利しがみついて泣き叫ぶからビックリしたよ〜･･･」
生徒会メンバー&白ちゃんが皆様御揃いで保健室に入ってきた。
「響ぃ〜〜〜!!!わんわんわん!!」
「おわぁっ!!!」
「ごめんよ響ぃ〜〜」
･･･まぁ、一は例外ですが。
思いっきり飛びついてきましたが･･･
触れないでおきましょう。
「うわぁ〜･･･目ぇ真っ赤。どんだけｗ」
「あはは･･･」
「御利、首のタオル変えるか？」
「あ･･･えと･････」
「･･首？首何かあったの？」
「いやぁ、カエルが触れた所を容赦なくタオルでガシガシ拭いちゃってさ。見事なまでに真っ赤っかになってさ〜」
「パパさん言わないでよ!!」
笑われるぜ!!!
ブレないところ、素敵です。→←すごくすごく、･･･汚いです。
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響(プロフ) - 知由さん» ご指摘ありがとうございました。すぐ外します。 (2013年4月3日 21時) (
レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください（オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません） (2013年4月3日 18時) (レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» ありがとうございます! (2012年11月25日 11時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» 特に固定している物はないのですが、しいて言えば御利さんですね。 (2012年11月13日 22時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
血凪魅（ちなみ） - 誰が主人公デスかー？ (2012年11月13日 21時) (レス) id: 5b8bba0446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年6月30日 17時
