ブルマケーキの巻 ページ28
「店長ー!!♪」
「お、要ーｗ誕生日おめでとうｗ」
「店長もおめでとう!!」
「響ー!!遅いじゃねぇかよ!!」
「なんだよ〜、これでも急いだんだよー？わんわんお？」
「わんわんお？」
「･･･会話しろよ」
「ねぇ!!響響!!」
「んぉ？」
「ちょっと!」
陸奥が手招きするので耳を傾ける。
すると耳元でコソっと衝撃的なことを言いおった。
「要ちゃんの、ケーキ!」
「ケーキ？」
「ないんだよ!!」
「はぁ?!」
「作るのも注文するのも忘れちゃって･･･」
「聖司!!!」
「はひぃいい!!」
「でかした!!!」
「･･へ？」
響は盛大に陸奥を褒めた。
陸奥本人、正直に言わなくてもワケわかんない。
ポカーンとしていると、仲良くじゃれあう誕生日のお二人に声をかけていた。
「店長!要ちゃん!」
「ん？どーした響」
「コレ、私からのプレゼントですｗ」
「「･･･ナニその箱･･･」」
響が差し出した箱をアブナそうな目で見る二人。
でも本人はニコニコで箱を開けた。
･･カパっ･･･、とな。
「「おぉおお!!!!!」」
「「でかした響ぃ〜〜〜!!!」」
「とりあえず作ってみたんですが、味の保障はあんまり無いですｗ」
「すご･･･!!!」
･･それは、響の要ちゃん店長愛が形になったものだった。
名付けて･････
『ブルマケーキ』
１ホールのケーキがブルマ形に切られているケーキ。
頑張っちゃいましたｗ
「店長店長!!ちゃんと僕と店長の名前が入ってるよ!!」
「え･･･？」
よく見てみれば、ちゃぁんと書いてありました。
『Happy Birthday!! 16♪Kaname 26♪Tenchou 』
「これ････」
「ね。だから店長もいてくれなきゃ困っちゃうんですよ？」
「･･ハハ、やってくれるね響」
「ちょっとは見直しました？ｗ」
「･･まぁねｗ」
「よかったｗ」
その隣には、やはり気にくわなそうに二人を見上げる要ちゃん。
事情を知ってる生徒会メンバー冷や汗ぶり返しの巻。
「あ、あと････」
「まだ何かあるの？」
「はい!えーっと･･･はい!どうぞ」
響のバックから出てきたのは、小さな箱が二つ。
それを一個ずつ手渡すと「開けて」とだけ言葉を吐いた。
とりあえず二人はあけてみる。
「「おお!!」」
「二人仲いいですから、お揃いがあってもいいんじゃないかなーって!」
ラッキーアイテム
革ベルト
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響(プロフ) - 知由さん» ご指摘ありがとうございました。すぐ外します。 (2013年4月3日 21時) (
レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください（オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません） (2013年4月3日 18時) (レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» ありがとうございます! (2012年11月25日 11時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» 特に固定している物はないのですが、しいて言えば御利さんですね。 (2012年11月13日 22時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
血凪魅（ちなみ） - 誰が主人公デスかー？ (2012年11月13日 21時) (レス) id: 5b8bba0446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年6月30日 17時
