一番可哀想なのは御影君だろうに。 ページ22
「・・・」
「要ちゃん・・・・?」
「・・・ボク、帰ります・・・」
「えぇっ・・!?」
「失礼、しました・・・」
ガラガラっとドアを閉めて、要ちゃんも帰って行きました。
と、同時にパパさんが笑ったよ。ハハって。
「面白いなー、天知は」
「はいぃ?」
「『ご不満です』って顔に書いてあるんだからなーw」
「はぁ・・・」
「案外ヤキモチ妬きのタイプなのかな?w」
そういう要ちゃんは、私(御利兼作者)にとって大好物です。
ボンレスハムになっても食べていたいくらいオイシイです。
「ハーw春だねぇw」
「先生、もうすぐ夏ですよ・・・」
「心がだよw恋の季節か?wまぁ、恋愛感情は無さそうな関係だがな」
「響はそういう目で見てないからね」
「『彼氏なんかいらねぇんだよ!!私は自由だぁああ!!!』って叫んでたし・・」
「「女子高生として、どうかしてると思うんだけど・・・・」」
響の株価が駄々下がり。
ドンマイ私、負けるな御利。
「そういえば、もうすぐ天知の誕生日だったよな?」
「たしか、店長と要ちゃんの誕生日は同じ日だよね?」
「そんでもって、誕生日って土曜日だよね」
「「・・・」」
MI☆RA☆KU☆RU
「あ、お前達。明日から少々響に優しくしてやれー?」
「なんで?」
「ホラ、天知がちょっとヘソ曲げちゃったから。へそ曲げると天知って口きかないだろ?だから、ショック死しないよーに。」
「・・なるほど・・」
「きっとさ、響・・・・」
「『要様ぁぁあああ〜!!!』って発狂するだろうね。大泣きしながら」
「わかるわかる。さすが犬飼君」
「あぁ、第三者って何気キツいな・・・」
「お前らが悩んだって仕方ねぇだろww」
ワッハッハと大笑いする喜多川先生+生徒会ご一行。
保健室の隅っこでは、御影会長が痛む胃を抑えながら
ボソリと呟いていた。
「土曜日・・・、明後日だし・・・・」
(゚д゚)
御影優斗会長よ。
それがどうした(゚д゚)
ラッキーアイテム
革ベルト
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響(プロフ) - 知由さん» ご指摘ありがとうございました。すぐ外します。 (2013年4月3日 21時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください(オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません) (2013年4月3日 18時) (レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅(ちなみ)さん» ありがとうございます! (2012年11月25日 11時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅(ちなみ)さん» 特に固定している物はないのですが、しいて言えば御利さんですね。 (2012年11月13日 22時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
血凪魅(ちなみ) - 誰が主人公デスかー? (2012年11月13日 21時) (レス) id: 5b8bba0446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:響 | 作成日時:2012年6月30日 17時