『アイツ』登場！ ページ3
「ねぇ･･、会議しようよ････」
「いーじゃん!!お堅いことはいいなさんな御影かーいちょっ」
「････」
「俺も市形くんにさんせーい!」
「犬飼まで･･･」
「かいちょー諦めなってェ。」
「んん〜････」
「そ・れ・に。時計を見よ時計を」
「え？･･･ぁ･･･」
「そろそろ『アイツ』がくるから、もう無理ってワケ。」
「･･･諦めるしかないか･･･」
聖Smiley学園、生徒会会議室。
彼らがいう『アイツ』が、もう少しで姿を現す。
そう、そいつは世にも恐ろしい････
「御ｋ「お呼びになられましたか?!要様!!」
「･･･呼んでない。僕が呼んだのは御影くん」
「そんなー!でも確かに『御』と聞こえましたよ？」
「苗字の最初の文字が同じだけで反応しないでよ･･」
「いいじゃないですか!名前の一文字でも要様に呼んできただけたのですから!!」
「ねぇ･･･」
「はい、何でしょう?!」
「頼むから『要様』はやめてって言ってるでしょう？いい加減殴るよ？」
「か、要ちゃん･･･女の子に手を上げちゃ･･･」
「なぁにを言いますか!要様になら、殴るも蹴るも大歓迎です!顔でも腹でも頭でも、どこでもどうぞ!それと、要様で気分を悪くしたならゴメンナサイ。」
「いつも通りに戻して･･･」
「はい。要ちゃんっ♪」
「ちょっとぉー!!要ちゃんから離れろよ!!御利だけの要ちゃんじゃねーだろ?!」
世にも恐ろしすぎる、･･･
･･･ドン!
「う、何だよ!!」
その女は机に片足を乗せ、ビシィ!!と音が鳴るくらい
反抗する市形に人差し指を立てた。
もちろん開いた片手は腰に。
「市形くん!!!要ちゃんは私の生きがいよ!!確かに要ちゃんは私だけのものじゃないけど、私は要ちゃんナシじゃ生きていけないんだよ!!わかるか?!」
要ちゃん中毒者であった。
「･･ってことで、ハイ、要ちゃん♪本日のおみあげですｗ」
「んー･･･」
「ハイｗ紺のブルマでーすｗ」
「ホント?!」
「もちろん!」
「やったぁ〜!!!」
「みーよーりぃ〜〜〜!!!」
「あれ、会長。胃薬切れてない？」
「うん、切れてない。･･･って!!そーじゃない!!」
「なに？」
「何度も言うが、天知をブルマで釣るんじゃない!!」
「釣るなんて人聞きの悪い言葉!!釣ってないよ!!しかもブルマ限定じゃないし!!たまにスク水あるし!!!」
「そういう問題じゃない!!」
コイツが超問題児だったのだよ。
このバカ女。
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響(プロフ) - 知由さん» ご指摘ありがとうございました。すぐ外します。 (2013年4月3日 21時) (
レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
知由(プロフ) - この作品がオリジナル作品のランキングに入っています。オリジナルフラグを外してください（オリジナルフラグさえ外していただければこのコメントはレス無しで削除していただいても問題ありません） (2013年4月3日 18時) (レス) id: b7b8569e96 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» ありがとうございます! (2012年11月25日 11時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 血凪魅（ちなみ）さん» 特に固定している物はないのですが、しいて言えば御利さんですね。 (2012年11月13日 22時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
血凪魅（ちなみ） - 誰が主人公デスかー？ (2012年11月13日 21時) (レス) id: 5b8bba0446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年6月30日 17時
